先天性の病気があり幼い頃から
何度も入院をしてきました
中学1年生の夏に手術を再度行い
3ヶ月入院生活をしていた時の事です。
私は当時、6人部屋の窓側のベッドでした
勿論、窓ガラスの向こう側にベランダはありません
ある日の深夜、何故が目が覚めてしまい
当時は腹部から両足先までギブスをしていた為
身動きが一切できない寝たきり状態です
携帯電話がまだ普及していない時代。
目が覚めても何もすることがありませんでした
そんな時、ふとカーテンが閉めてある窓を見ると
カーテンの隙間から、男性がジー-と私を見ていたのです
窓の外に人間がいるハズがない
でも、はっきりと男性が見えました
私は、恐怖で声も出ず、ナースコールを押す事も出来ずに
ただ震えて、「目を合わさないように」必死でした。
しばらくすると、足元から何とも言えない空気感を感じ
そっと足元を見ると
あの窓の外にいた男性が立って、また私をジーと見てました。
あっ、、引っ張られる
感覚があり唯一動かせた両腕で布団をバサバサと煽りました
そこからの記憶は全くないです。
後日、母にこの話しをしましたが
信じてもらえなかったので部屋を変える事ができず
しばしば、恐怖と戦っていた私です。
病院生活が長かったせいか?
霊体験が多いのは今でも変わりません