今年は、少なかったです。
<仕事>
・基本的に具体の世界は「量」重視であるのに対して、抽象の世界は「質」重視であるとともに、「量が少なければ少ないほど、あるいはシンプルであればあるほどよい」という世界です。
・抽象化の帰結として、抽象度が上がるほど異なる事象が統一されて「同じ」になる一方で、抽象度が下がって具体化するほど数が増えることになる。具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ [ 細谷 功 ]
・仕事は、自分の人生や、社会や、企業や、地域とつながっている。仕事も、世のため、人のためにあるんだ。おまえの仕事(野球)を通じて、社会とつながる道を見つけろ。遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと [ 飯田 絵美 ]
<課題>
・強さとは 他人を優先すること 弱さとは 自分を優先すること僕の人生を変えた29通の手紙 [ 福島正伸 ]
・まずは余計な価値判断などを加えず、心を今ここにいる相手に置いて、その人のあるがままの言葉にじっくりと耳を傾ける。そして相手の気持ちに思いを寄せてみる。苦しまなくて、いいんだよ。 心やすらかに生きるためのブッダの智恵 [ プラ・ユキ・ナラテボー ]
<生き方>
・しかない、というものは世にはない。人よりも一尺高くから物事をみれば、道はつねに幾通りもある。竜馬がゆく 八 (文春文庫) [ 司馬 遼太郎 ]
・弱さは乗り越えるものではなく、共に歩むもの。
小谷野栄一
・人は世のため、人のために生まれてくるんだよ。人は、絶対に一人では生きていけないのだから。遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと [ 飯田 絵美 ]
<生きる>
・智慧は知識を求めない。智慧の求めるものは、生命の燃焼にある。自分に与えられた生(いのち)を、この世で存分に使い切って死することだけを智慧は求めている。生くる [ 執行 草舟 ]
・究極の真実とは、すべては虚無であり、自己はその虚無を埋めるものに過ぎない、そして人の言葉とは、真理も知らず、不可知に耐えられない自己が発した無意味なものである。それでも、人は生きていかなければなりません。無我の体験 [ バーナデット・ロバーツ ]