いつも、考えると、
悲しくてさびしくて、そして、もっと優しくて接することができたんじゃないか…、
なるべく父を思い出してしまったらある一線以上考えない様に、思い出さない様に…
それでも、久しぶりに泣きました。
ホタルを見るまで時間が空いたので、旦那さまとテレビを見ていたら、
脳卒中で倒れた男性が娘の結婚式でバージンロードを歩く為にリハビリを頑張り、5日前に退院。
当日出席するためにモーニングを着ている姿を見たら、人前なのに涙が止まらなくなってしまいました。
結婚式に出席できて良かったね、とか、父は出席できなかったな、ではなくて、
父は結局、モーニングが着れなかった。
モーニングを用意した時は、誰も、本人さえも着れない結果になるなんて思わなかった。
棺桶に入れた最後の品がモーニング。
あの時は、あの態度が、あの介護が私の精一杯だった。
でも、もっともっともっと、あの時間を大事にすれば良かった。
後悔とは少し違うんだけど、後悔に似ている感情。
久しぶりに蓋から溢れちゃった。
また、しばらくこの感情からさようなら。
いつも、考えるのを、思い出すのをやめてごめんね。
でも、忘れないから。