【大切な皆様へ】メンバーより活動休止についてコメント発表。 | KISAKI OFFICIAL BLOG「L'AIR DU TEMPS」Powered by Ameba

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※2012.9.01リニューアル

いつも凛を応援して下さり誠にありがとうございます。
2015.6.24 大阪公演にて『活動休止』を発表をさせて頂きました。

凛を応援下さっている大切なファンの皆様・お力添えを頂いております関係者の皆様に、この場をお借りし、改めて各メンバーよりコメントを発表させて頂きます。

【メンバーよりコメント】

SUI(Vo)

「凛」というバンドは、KISAKIさんが長年の経験によって築き上げて来たものや、生き様が投影されているバンドです。

第二章「凛」を再始動するにあたり、自分が抱いていた理想や新たなスタイルを融合し、凛の存在を広くアピールし確立させたかった。

けれど、見立てていたハードルは予想以上に高く、やり甲斐はありつつも、目標とした「凛のフロントマン像」にヴォーカリストとして及ぶ事が出来ず、その理想と現実のギャップに悔しい思いをする事が増えて来ました。

その上で話し合いを重ねていくと、KISAKIさんの凛への想いと苦悩からか、日に日に表情が暗くなり会話が減っていくのが目に見えて来て、自分自身を無理に責めているような表情を感じる事が多くなり、改めてメンバー全員で話し合い、今回の発表となりました。

個人的には「最後のバンド」と決め、第二章スタート以降沢山のライブをしてきました。勿論、今まででは経験出来ないような大きい経験、楽しい事も沢山ありました。

それは、KISAKIさんをはじめメンバー、スタッフや関係者、そしてついて来てくれる君達の支えがありここまでやって来れたものだと思います。

様々な葛藤の果てに、KISAKIさんから「活動休止」という言葉を聞いたのは5月31日に行われた新宿ReNYでのワンマン「Memento-Mori~Embrace of Utopia~」 を終えた数日後の事でした。

それが、再開を前提とする活動休止なのか、解散を意味するの言葉なのかは分からない。

その答えはきっと、これから決まっている活動を全て終える事で見えるものなのではないかと思っています。

どんな状況下であろうとも、望みを捨てる事なく歌で生きる事への想いを伝えていくので、活動休止の日まで僅かだけど、一緒に歩んでいきましょう。

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●MIZALY(G)

KISAKIさんの想いを背負い凛に加入を決め、一章のメンバーが残してくれた物を継承し、第二章がスタートしました。

二章のメンバーとして未知なる光を差し込ませる事が目標であり野望でした。

そして、この一年間これまでの自分では経験の出来なかった事、未来ある活動の中で様々な経験をして来ました。

自分自身に鞭を打ちハードルを上げ取り組んで来ましたが、活動休止という結論に至ってしまった事が悔しいです。

これから先どうなるか今は分からないけれど、またみんなと再会できる日が来ることを願って、活動休止までの残された時間を一切気を緩める事なく、全身全霊で走って行くのでメンバー、みんなと過ごす時間を大切にしていきたい。

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●CERO(G)

第二章の「凛」の下手ギタリストとし、自分自身の事だけで精一杯になり周りを見ることが出来ない状況になることが多々ありました。

自分自身、大きな夢と希望を持って常に上を目指してきたつもりでしたが、本当にそれは「つもり」でしかありませんでした。

この決断をネガティブに捉えるのではなく、前向きに。沢山の経験をさせて頂いた事を絶対に無駄にしたくない。
楽しい事、辛い事、色々な事を分かち合い経験してきたこのメンバーで残された期間でもっと色々な事を経験していきたい。

とてつもなく高い野望と理想を持つ同じ下手に立つKISAKIさんの横でずっとギターを弾いていたい。

今決まっている活動全てが未来への架け橋へとなると確信しています。

だからこそ、更に気を引き締めて残りの活動も一本一本全力でぶつかっていくのでよろしくお願いします。

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●KISAKI(B)

2010年に結成し5年、、、一度立ち止まったけど第二章としてステージに帰って来る事が出来ました。

色んな意見が飛び交う中でかなりの覚悟を決めて作ったバンドでトラブルも多かったし、薄命だったけど活動内容はかなり濃いものになった。

そして音楽の奥深さを更に追求出来たバンドでした。

でも去年末から怒濤のライブを続けている中で各メンバーとの気持ちに擦れ違いが何となく雰囲気で見え隠れし、何度もミーティングを重ね、各メンバーと向き合って話した。

そして悩み抜いて出した結論なので理解して欲しい。

残された時間「凛」として強く、ステージから俺達にしか表現出来ない音楽を誠心誠意伝えるから一本でもたくさんのライブに来てくれたら嬉しいです。

活動休止の日まで「凛」の素晴らしさがたくさんの人に伝わりますように…。

リーダーとしてバンドを纏める事が出来なかったのは俺の責任です。

本当にごめんなさい。

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●YUSHI(Ds)

KISAKIさんから「凛」というバンドでの存在意義を授かった日から、ここまで無我夢中で走って来ました。

幾多のステージとみんなとの出会い、そして楽曲が生まれ、自分の中で大切な糧となっています。

この一年間で様々な葛藤や経験を積み上げてきて、苦悩の末に出した答えの一つでもあるけれど、それがどんな意味になろうとも俺は最後までついてきてくれているみんなの為に足を止めないつもりです。

まだ未来の事は分からないけれど残された期間の活動で「凛」という音楽を全力で表現していきます。