以前、森美智代先生のお話のところで
神経難病は加熱食で症状が進むことがあると
書いたことを覚えていますでしょうか?

人にもよるかもしれませんが、
一昨日から今日にかけて実感したことがあったので
お知らせしてみたいと思いました。

以前の森美智代先生のお話から抜粋──

玄米菜食なので、世間からすると
身体にいい食事なのですが、
何故なんでしょうね。実感しているのは、
この病気の場合、
加熱した料理を食べると症状が進むんです。

インタビュアー:
森先生だけではなく? 

同じ病気の方が何人も
森先生を頼って来られたと思いますが、
その方々も加熱食にすると症状が進むんですか?

森 ──
そうなんです。
神経難病の人の特徴ではないかと思います。

筋ジストロフィーや多発性硬化症などの
神経系の病気の方は、
生の食事だとそれほど症状が進まないんですが、
加熱食にすると症状が進むようなのです。

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一昨日から今日にかけて実感したこと

久しぶりに森下敬一先生の本を読んでみて、
改めて「玄米」の素晴らしさを思い、
昨日のお昼に4か月ぶりくらいに
玄米ご飯を160gたべてみました。
(相変わらずお昼のみの1食です)

とてもおいしくいただいたのですが、
夕方いつものようにPCに向かっていると
何やら右腕から手の先までにひどい疲労感と若干の痺れ…。

「いつもよりPCやりすぎたかな…」
っと思い反省しつつ就寝。

珍しく夜間一度もトイレにも起きず
朝までぐっすり。

「あ~これも玄米のおかげかなぁ~」

なんてのんきに起きようとしたら、
全く体が動かない。

え~??

寝返りさえ打てない…
え~??

あ~よく寝過ぎて体が起きてないんだと思って、
起きようとしても動かない。
ナースコールに手が伸ばせない!

なにこれ…?

やっとの思いでナースコールに手が伸ばし、
起こしてもらうがトイレに歩いていけない。
車椅子でもやっとの思いです。

ぐっすり眠ったのはいいが、
体が起きてないんじゃ困ったなぁ~っと
ベッドに座りながら考えていました。

違う!!

ハタと気fが付いたのです。
加熱食だぁ~

そうです、普段加熱した「火食」と言われるものを
ほぼ口にしていないのです。

それなのに玄米をたっぷり食べたので、
身体がびっくりして反応が出たのです。

玄米でも「生食ドリーム」のような
生の玄米粉は量を加減すれば大丈夫なのですが、
加熱したらダメなんですね。

今日一日中新月、満月の比じゃないくらい
体が重く、辛いです。

これではっきりと確信が持てました。

私は生食でしかも玄米や果物やドライフルーツではなく、
葉物か色の濃い生野菜じゃなければだめだという事です。

実は生食実験の果物やドライフルーツは
私の場合、腸に合わないようで、
ずっとお腹が重いので
やめてしまいました。

新鮮な生野菜をたくさん入手するのは困難なので、
もっぱら青汁※と
冷凍のオーガニック素材野菜を自然解凍です。
(加熱しません)

(※青汁はパラダイスハーブスのエネルギーグリーン
=日本で売られている青汁とは比較にならないくらい
成分がすごいです。
 50種類以上の果物や野菜からできており、
1回分あたり合計4万以上の
ORAC(活性酸素除去力)を含みます。)


冷凍のオーガニック素材野菜は
多少栄養価は落ちるかもしれませんが、
しかたがありません。

効能はいっぱいあっても、
火を通した穀類は
全く受け付けないのですから。

そして先日の海外在住のナナさんのご本にもあった、
食事療法と一緒にプラスするといい
サプリの摂り方を調べてみたので
次回から少しづつお知らせしてみます。

欧米では、健康保険が存在しないために、
風邪などでも病院を受診すると
10万円程度のお金が掛かります。

普段から食事に気をつけ、
サプリメントを摂って、
健康を維持するという習慣が
出来上がっています。

どの街でもサプリ専門店があり、
駅前やデパートでサプリメントが
あたりまえに販売されています。

そのためサプリ市場が日本よりはるかに
成熟していますので、大量生産されており、
一般的には日本製より安価で購入出来ます。

日本製のサプリは、日本の古い規制のために、
量的に極めて少なかったり、
吸収されにくい剤形、
天然のものでない場合もあります。

ALSの場合、細胞レベルから治す必要がある
という事なので、ミトコンドリアを
パワーアップして健康にする必要があります。

そのためにはサプリの力も
借りる必要もあると考えました。

手探りですが、やってみるしかありませんものね。
結果はまたお知らせしますね。