私は今まで野菜は食べてきましたが、
実は果物はあまり好きではなく
他のものに比べると食べていませんでした。

甲田療法では、果物の食べ過ぎは腸を荒らす
と言って推奨されていない様でしたので
余計に食べずにいました。

ところがここのところ生食に果物でもいい
という柔軟な考え方を試してみて
びっくりしたことがありました。

私が摂った果物はスーパーで普通に手に入るものと
ドライフルーツです。

例えばキウイ、りんご、パイナップル、生ナッツなど
ドライフルーツは、レーズン、アンズなどです。
ごく普通の果物です。

もちろん青汁は飲み続けています。


汚い話で恐縮ですが、
便の形状と出方が変わったのです。

普通の便の後に、卵くらいの固まった便が
一週間おきに2回ほど出ました。
その時は何だろうとは思いましたが、
たいして気に留めていませんでした。

そしてしばらくして今度は痔のような痛みが肛門付近にあり、
てっきり痔だと思ったので看護師さんに聞いたら、
座薬を処方されました。
しかし、一向に良くなりません。

看護師さんに浣腸をお願いしましたが、
中に入らず戻ってしまいます。
遂には、ベテラン看護師さんがこれは便が詰まっているといい、
指を肛門に入れてかき出したのです。

痔だと思っていたのは、
実は宿便の塊で「栓」のように
直腸にこびりついていたものが原因でした。
小さな卵くらいのものがいくつもこびりついていて、
石のような硬さだといいます。
なんと両手いっぱい!

その後はすっきり、
痔のような痛みもなくなりました。
ベテラン看護師さんには、
河原の石の上に座っているようなものだから
痛いはずだと言われました。

ベテラン看護師さんの的確な判断に脱帽です。

たぶん果物や生食が増えて
腸内環境が若干変わったのだと思います。
それで、いらないものの排出が
促進されたのだと思われます。

医師は便が固まる体質と思い
マグネシウム成分の化学薬品
「マグミット」という薬を処方しました。
周りの人は「赤ちゃんでも飲める薬だから…大丈夫」
といいました。

スイマグの会社に「マグミット」という薬を処方されたが
飲んで大丈夫かと問い合わせましたが、
成分的には大丈夫のはずと言われとりあえず一錠飲みました。

しかし、体質に合わずというか化学薬品ですから強すぎて、
飲んだらすぐに便意をもようし、悲惨な状況に陥りました。

脚の浮腫みは一層ひどくなり、
歩くのもままならなくなりました。
(浣腸や座薬や錠剤などの化学薬品のデトックスだと思います)

体にショックがあったのか益々浮腫み、
遂にはカニ歩きが出来ず、
転ぶリスクが増えたため
介助を必要とされる状況になりました。

管理側の人は症状の進行ととらえているようですが、
本人的にはお腹や体へのショックが通常に戻れば
大丈夫だと思っています。
いつも楽観的…笑

しかし、脚(ちょうど靴下を履く位置です)は
これ以上膨れようがないほどパンパンです。

浣腸や座薬や錠剤を一か月の間に立て続けに体に受けたので、
普段なにも投薬なしの体にはきつかったのでしょう。

そして化学薬品の作用はとにかく強いです。
身体がダメージを受けているのがよくわかります。
甘い言葉で処方されても安易に飲んではダメですね。

身体にはかわいそうなことをしたと思います。

細胞さんのダメージ修復作業が
大変なのがよくわかります。

こんなこともあるんだとすごい経験をしたお話です。

それにしても一人でトイレに行かれない
(危ないから行かないでほしいと言われてる)のは、ものすごく不便です。

身体がダメージ修復作業終了というまで、暫くは我慢ですね。