「何を食べると病気は治るんですか？」って思いませんか？
人の病気の症状は千差万別だと思います。
人には、あらゆることに好き嫌いがありますよね。
それによって違うと私は思っています。
体にとっての栄養は”食べ物”です。
これは誰にでも分かりますよね。
では、心の栄養は？というと”情報”がその一つです。
どんな情報を得るかによって心の状態は変化します。
嬉しい情報、心地よい情報、なごむ情報、楽しくなる情報
目や耳から入ってくる良い情報は、心を元気にしてくれます。
が、生きているとそんな情報ばかりが入ってくるとも限りません。
つらい情報や聞きたくない情報、心情を逆なでされるような情報など、
きつい情報もあります。
そんな情報ばかりはいってくると心が苦しくなり、落ち込みます。
私はプラスの情報は積極的に、マイナスの情報は
聞かなかったことにをもっとうにしています。
私も一時考えたことがあります。
「食事に気を付けているのに良くならない！」って。
添加物や産地や加工品の作られ方…いろいろ調べると
食べるものがないじゃんってなるんですよね。
身体に悪いからあれもダメこれもダメってなると、
本当に食べるものがなくなってしまうのです。
これもマイナス情報のひとつです。
自分で無農薬で自然農法でもして、無添加の調味料で加工
しない限り、安心安全な食べ物はなくなります。
そう思っているときの心の状態は、いろいろな情報で心がガチガチです。
ストイックになって、完璧を求めます。
しかしそれでは、いくら体にいいものを食べても心は解放されていません。
「あ～またあれにも、これにも体に悪いものが入っていた…
具合が悪いのは、あの添加物の所為かも…」
なんてことを思うのです。
心と体が交感神経優位な状態だと良質な栄養をうまく吸収できませんし、
十分には活かされないのです。
私が食事療法を始めたとき、急激に痩せて
自分でも体がつらかった時がありました。
それでも頑張る性格ですから、
続けましたが今思うとかなり危険だったと思います。
それがなければ、今の一日一食は達成できなかったとは思いますが、
どうしてもやらなければならない、がんじがらめだった事が、
心身ともに、いろいろな不調を引き起こしていたかもしれません。
別の見方をしたとして「私は食べ物ではなく、
心の状態やストレスで病気になったんだ！」と
いくら心を意識して正しても、
食べ物が悪いと今度は体は回復しませんよね。
体に取り入れる”食べ物”と、心に届く”情報”
どちらも元気になるものを選んで、
気落ちするものを避けることが大切です。
その積み重ねで、心と体が元気になった時に、
体は回復へと向かっていくのだと思います。
時間をかけて悪くなった体は、
そう、急には元に戻りません。
悪くするのに、かかった時間と
同じくらい治すのに時間がかかるのです。
そう自覚してゆっくり構えられると
どんどん良くなっていくと思います。
私は当初、まずこれ以上進行しないっという
ミッションを立てました。
一年半以上進行していないので、
ここからは立て直しの時期だと思っています。
私の場合は、どんなに少量でも甘いものを食べると
すぐに症状が悪化するというのが最近の身体です。
もちろん砂糖をはじめとする甘いものが、
体に悪いことは承知していましたが、
少しくらいならっと、一口ちょこっと食べていました。
しかし、ちょっと食べただけで
顕著に体に表れることはありませんでしたから油断していました。
そして後から辛い思いをしていました。
最近は、ほんの一口食べた甘いものが翌日に、
または当日に喉の違和感と両腕の倦怠感になって表れるのです。
前より体への反応がずっと早いのです。
前には気が付かなかったことです。
これは体が少しづつ変わっているということではないでしょうか？
身体にいいといわれるものでも、人によっては合わない場合もあります。
自分の体は何を食べればどうなるかを知りながら、
一歩ずつ回復へ近づけていくしかありません。
たとえ合わないものを食べたからと言って、
すぐ命に係わるわけではありません。
時間がたつと体の外へ排出する能力があります。
違う言い方をすれば、今まで食べた合わないものが
排出されないままだから体が回復しないのです。
だから、デトックスが大事なのです。
治る方へと舵を切りながら、自分の体にぴったりないい食べ物を
取り入れて、諦めずに進んでいきましょう。
因みに、私は相変わらず、玄米がゆとお豆腐、みそ汁、
かぼちゃか薩摩いもか根菜の煮物、煮豆など１～2品
を昼食だけたべています。
これすべてレトルト食品です。
朝は青汁とスイマグ、コーヒー、
最近はコーヒーを3日に一度くらいにして、
オーガニックピュアココア（糖分の入ってないものです）
夕方にどうしてもお腹が空いたら、おせんべい
（素朴な醬油せんべいです）を1～2枚ほど。
そんな生活です。