昨晩のNYダウは57ドルの上昇。日足チャートでは、揉み合い状態。割安感から下げ渋っているようですが、明るい材料は見当たらない。
日経平均は3連休明けでしたが、薄商いで方向感なく13000円を挟んでフラフラした展開。4円高い13021円で取引終了。今日も国内年金資金の買いが観測されていたようですが、「日本の年金大丈夫なのか?」とちょっと心配になりますね。長期投資と割り切って、買い下がっているのでしょうが、短期的には大きな含み損を抱える可能性が高い。
特に厳しい見通しに変更なし。個別には今日も激しい値動きが目立ちました。特に悪材料を受けて極端に売られる銘柄が目立つ。
新日鉄の鋼板1~2割り程度値上げというニュースで注目されていた鉄鋼株も、決算発表後軟調だった流れを覆すほどのインパクトは今日の所無かったようです。そもそも、折込済みのネタだったのかも知れません。値上げの見通しがある中で下げてきていましたから。
簡単ですが今日は以上でまとめ。