今日の日経平均は、シカゴの先物が13800円と高く返って来た事を素直に好感し、高く始まりそのまま揉み合いの展開。362円高い13859円で取引終了。東証一部売買代金は2兆5763億円と低調、先物主導の上昇で現物はいまいち盛り上がりにかける。


全体的な売買は膨らんでいませんが、個別にはなかなか派手な動きが目立ちました。先週金曜日の米株の上昇要因にもなっていた「マイクロソフトがヤフーに買収提案」という材料を受けて、ソフトバンクがストップ高。その他、決算や格付けを受けて上にも下にも派手な動きがありましたが、全体的な方向感は見えない。


現状リバウンド局面という見方を前提にすれば、日経平均の目先上昇余地はあまり残っていないと思われる。個人的には短期的なリバウンド局面という見方に変更なし。ただ、個別には、まだチャンスがありそうなムード。