今日はザラ場見れなかった上に、ニュースなどほとんど何もチェック出来ていないのでチャートから簡単にまとめ。


昨晩のNYダウは、277ドル安い12501ドルで取引終了。12月の米小売売上高や、シティグループの決算が大幅安の原因のようですが、ここ一週間くらいの値動きの範囲内での大幅下落。大幅に下げましたが、揉み合い水準から底が抜けた訳ではない。


しかし日経平均は、連日下げ幅を広げ468円安い13504円で今日の取引終了。1ドル106円辺りまで円高の動きで、輸出関連の下げが酷い。電気・ガス、医薬品といったディフェンシブ銘柄以外は全面安。任天堂のストップ安が、今日の相場を象徴している感じがします。


昨日、13500円あたりまでの間で一回リバウンドを期待したいと書いたばかりですが、今日の終値13504円。円高と言っても、内需に期待できる要素はない。外需は、米景気に対する懸念が高まれば、新興国に対する影響も同時にふくらみ、円高が追い討ちをかける。需給も最悪。


日経平均は、一度リバウンドの動きが欲しい水準。このまま13500円をあっさり割れて行く動きになれば、12000円まで一気に下げる事も考えられる。その場合、12000円はリバウンド期待のラインとなり、今年の安値の想定はさらに下に想定しなければならない。


個人的には13500円までの下落のスピードが想定より速い事から、今週リバウンド期待で持ち越し前提の買いは入れない方針。やるならデイトレ限定。