昨晩の米株は大幅安。NYダウは207ドルと大きく下げましたが、13000ドル台はギリギリキープ。米投資信託のセンティル・マネジメント・グループが、解約請求を停止したいとの意向を表明した事などから、流動性に対する懸念が強まった。また、前日の米7月小売り売上高は波乱材料になりませんでしたが、米小売り大手のウォルマートやホーム・デポの決算・見通しから、個人消費に対する懸念も膨らんだ。
日経平均は米株安を受け大きく下げて始まり、寄り付き後も上値が重く、369円安い16475円で今日の取引を終えました。売買代金上位50銘柄の内プラスで引けたのはわずか3銘柄。業種別では上昇なしの全面安。1ドル117円割れの円高の動きも上値を重くした。
全体的な見方は「今週の見通し」で書いた通りで変更ありません。
とりあえずは今晩のNYダウが終値で13000ドルをキープできるかどうかに注目が集まりますが、今晩反発しても、「絶好の買い場はもう少し先」という見方に変更なし。このブログを書いている23:40の時点で、NYダウは前日終値を挟んで荒い値動き。為替は1ドル117円台で円安方向に振れています。
今日はザラ場見ていないので、簡単にまとめました。