今日はザラ場見れなかった上に、ちょっと時間がないので、チャート・ニュースから簡単にまとめです。


昨日「三日前くらいからのレンジ内での円安の動き」と書いた後にレンジを抜けて117円台の円安の動き。米株は、同時株安の下げ幅から見れば小幅ですがプラス引け。寄り付き前に発表された1月機械受注は大きく上ブレ。寄り付き前の外国証券経由の注文状況は久々の買い越し。期待が高まる中、日経平均は17224円とプラスで始まりますが、その後は上値の重い展開。注目のSQは確定値で17290円。対して日経平均の今日の高値は17246円。高いSQが重石になった格好。「SQ控え、案外、上げる必要があったのでは?」とのメッセージも頂きましたが、結果から見ればその通りで、この一週間は、高いSQ値が欲しい所に振り回された感が強い。SQ通過で新日鉄が下げているあたり、新日鉄の不自然なほどの強さも、「使われたのかな?」とかんぐりたくなる感じ。背景はどうであれ、17000円を割らずに今日の取引を終えたのは来週に向けて好材料。あとは、今晩の米雇用統計とそれを受けての、米株と為替の反応待ち。今日の日経平均、73円高い17164円で今日の取引を終えています。


「一週間のまとめ」は明日の昼過ぎくらいまでに書く予定です。みなさん一週間おつかれさまでした。