寄り付き前の外国証券経由の注文状況は大幅買い越し。今日の日経平均、寄り付きから18000円台クリアで高く始まり、大引けにかけて18100円を挟んだ狭いレンジでの動きでした。195円高い18108円で今日の取引を終えています。売買代金は昨日に続いて、3兆円を大幅に上回っています。しばらく強い動きが続く可能性が高いと見てます。業種別で大きく買われたのは、連日の大商いという事で、証券・商品先物が大幅上昇。ネット証券株も大きく上昇してます。不動産、非鉄金属の上昇も目立ちました。鉄鋼は、上げ一服という感じでしたが、天井はまだと見てます。


何週間か前から書いているように、記録更新の高水準にある裁定買い残の多さは目先の警戒材料。三月のSQに向けて解消の動きになれば日経平均調整という事も想定ですが、外国人投資家の買い越し基調と高水準な売買代金を確認しながら、強気というスタンスでいいと思います。


新興三市場指数はそろってプラス。高値圏でもみ合っている日経平均に付いて行く感じで、大引けにかけて上昇しました。中でもマザーズ指数は4%と大きく上昇しました。強い動きが続くのかどうかは微妙で、個人的にはあまり期待してません。今日10%上昇のEトレ(8701)など証券は引き続き注目。


明日はザラ場見れないので更新おそくなくと思います。