先週の日経平均は週末に向けて下値を意識した展開、SQ通過で金曜日に反発という事で、想定内の動きになりました。外国人投資家の買い越し基調が止まらないという事で、予想よりも底堅かったと思います。注目の為替も、1ドル119円台まで円高が進む場面もありましたが、G7無事通過で円安基調継続、という観測から、週末にかけて円安の流れで、これも金曜日の反発を後押ししました。


下値を意識した展開が続いていた中で、配当狙いの物色に資金が集中してました。NTTドコモ(9437)の急上昇が印象的。


新興市場は良くて横ばいという見通しどおり。ジリ安の展開。ネット関連の決算がさえない事から、ちょっと盛り上がりようがないという感じ。


「今週の見通し」は明日の夜書く予定です。外国人投資家の買い越し基調に変化がなければ、上値を試す展開も有り。金曜日の米株が大きく下げているのが、ちょっと懸念。円安の動きが予想される為替にも注目。