今週の日経平均にかかわる注目点、まずは為替です。円安の動きが落ち着くのか、拡大するのかという事。もう一つは外需株に注目、日銀の1月利上げ見送り決定前から、為替は円安に動いていましたが、外需関連大型株は反応していませんでした。決算に市場の注目が移っている中、為替の動きを背景に外需株に動きがあるのかどうか注目です。日経平均は、上昇すれば、昨年4月の高値17563円を意識した展開。下がれば17000円を意識した展開。来週には日本も決算発表が増えて来る事から、17563円から17000円のレンジ内で推移する可能性が高そうです。基本様子見が濃厚。外国人投資家の動きが露骨だった場合は、レンジ外も有り。
今週の米株は決算発表に一喜一憂する可能性が高い事から、振り回されないように注意したいですね。
今年は外需大型株に注目ですが、今週はそれ以上に新興市場の動きが気になります。先週のお祭りムードが継続するのか、落ち着くのか、乱高下するのか。個人的には、指数揉み合いで個別には乱高下という予想をしています。全面高が継続する事は想像しにくいです。個別にチャンスはありそうですが、売買のタイミングがカギでリスクは高いと思います。
今週もよろしくおねがいします。