寄り付き前に発表された11月機械受注は予想を少し上回る数字で、無事通過。日経平均は高く始まり、一日を通して17200円から17250円辺りでもみ合う展開。152円高い17209円で今日の取引を終えています。機械受注は素直に好感されましたが、日銀金融政策決定会合を控え、寄り付き後の動きは限定的になりました。
1月利上げの有無やその影響についてはテレビやネットのニュースから多くの見方や意見を聞く事ができますが、見方はかなり割れています。日銀対政府という雰囲気も出てきてしまってます。株式市場関係者からは、「やるなら早くやってくれ」という意見が多いようですね、そして「利上げがあっても織り込み済み」という見方が多いようです。現状、利上げが見送られた場合の反応の方が、不透明感が強いのではないかと思います。
新興三市場指数は高安まちまちです、個別には激しい値動きが目立ち、見通しに変化なし。まだ様子見ですが、ジャスダック平均のチャートは気になります。下落トレンドからの脱出もあるかもしれません。
明日も動きづらい一日になりそうです。