今日の日経平均、寄り付き直後に17000円を割る場面もありましたが、すぐに切り返し、大引けまで揉み合いながらジワジワ上げる展開で146円高い17237円で今日の取引を終えています。安値は16983円でした。円高の動きが一服している事や、新日鉄(5401)に押し目買いが入り反発した事などから買い安心感が広がったようですが、個別にはトヨタ(7203)、キーエンス(6861)、コマツ(6301)、任天堂(7974)など、外需関連にさえない銘柄も目立ちました。日銀の1月利上げを織り込みに行く感じで銀行株が買われた事などからも、円高の動きがこれで終わりという判断はまだ早いと思われます。


単純に考えれば今日の反発は先週金曜の急落の反動。今週はオプションSQがあり、先物主導の動きは無視。という事で調整警戒という「今週の見通し」に変更なしです。今週17000円をキープできるかにも引き続き注目。


上昇銘柄で目立ったのはソニー(6758)。プレステ3の北米での出荷台数が100万台に達したという発表と、ゴールドマンが投資判断を買いに引き上げた事で窓を開けての急上昇。今後の動きに注目。


新興三市場指数は、マザーズ・ヘラクレス指数はマイナス。ジャスダック平均は、ザラ場中はマイナス圏で推移していましたが、大引け間際にプラ転。新興市場は全体的に元気がなく様子見継続。


明日明後日は、ザラ場見れないので、更新遅くなると思いますが、よろしくおねがいします。