今日はザラ場見れなかったので、チャートなどから簡単に纏めです。


日経平均、SQ日ですが陰線でした。やはり昨日のザラ場16500円超えは、「SQ前は危険、SQ日は陽線」という市場心理を逆手に取られて踏み上げられたという事かもしれません。今日発表された指標が弱かった事は、今日の値動きよりも、今後の展開を考える上で不安材料。特に、GDP改定値の個人消費の下方修正は嫌な感じ。世界経済減速が予想される中、内需に明るい兆しが見えないのは問題。前日終値16473円、始値16429円、高値16493円、安値16387円、終値は55円安い16417円でした。今日も海外からの買いは継続していたという観測があった事は素直に好材料として見ています。


新興三市場指数は、今日も小動きで高安まちまち、ヘラクレス指数はマイナス、ジャスダック平均とマザーズ指数はプラスで引けています。直近上場銘柄はひどく下げている銘柄もありますが、活発な売買は継続のようです。買戻し余地の大きい銘柄の物色も継続。全体的な見方は変更なしで、そろそろ要注意だと思います。



皆さん一週間おつかれさまでした。「新興市場一週間まとめ」は明日の土曜日、「今週の見通し」は明後日の日曜日に書く予定ですので、よろしくお願いします。