今週の日経平均、引き続き16000円台をキープできるかに注目です。個人的には割れてしまう可能性が高いと思っています。好調な米株を受けて買われているのは輸出関連の外需株だけ、という流れは続きそうです。内需株に明るい話題がないと、そろそろ外需株だけでは日経平均を支えられなくなって来ていると見ています。週前半には、メガバンクの中間決算の発表が控えているという事で、ここでいいサプライズがあればいい流れが戻ってくる可能性もあり注目です。ただし、あまり期待できないようですね。期待より警戒材料と見ていた方がよさそうです。
新興三市場指数は、三市場そろっての年初来安値更新がありそうです。下げる可能性が高いと思いますが、問題はその下げ方。ここ三週間のようにズルズル下げるのか、セリクラ的な大きな動きがあるのかに注目です。どちらにしても相場を上に引っ張って行ってくれそうな銘柄が出てこないと厳しいと思います。「セリクラ的な動きがあれば、深押し拾って戻り売り」程度にしておいた方がよさそうです。
米株は上昇した時でも期待しない、下げた時は警戒というスタンスで見ています。為替は揉み合いが続きそうですが、一応注目しています。