昨晩の米株、NYダウは昨日に続き史上最高値更新。ナスダックも昨日に続き年初来高値更新。


好調な米株を受け、日経平均高く始まりましたが、今日の引け後に福井総裁の会見を控えて上値の重い展開。前場、前日の高値を抜けられず16367円をピークに、その後は下げる展開。後場もその流れを引き継ぎ下げる展開。前日比マイナス圏に入ってからは、大引けにかけて下げ足を速め79円安い16163円で引けています。なんだか昨日と似た動きでした。見通しに変更なしです。下値を意識した展開が続いていると思います。


新興三市場指数は、そろって下落。こちらも下を意識した展開が続いています。見通しに変更なし。セリクラ的な動きがあるか、指数で年初来安値を更新してからでも買うタイミングを探るのは遅くないと思います。それまでは様子見。



福井総裁の会見を受けて、為替と外人投資家がどう反応するかが明日の注目点です。今晩の米株も一応注目。米株が下げた時の方が素直に反応しそうで怖いですね。