日経平均、安く始まり寄り付き直後に16000円を割ってしまう展開で、ザラ場安いところでは15913円まで下げました。明日発表のGDPが下ブレするとの見方が広がり、それを織り込みにいったようです。今日の安値からは押し目買いが入り盛り返し、16000円から16060円あたりで揉み合い89円安い16022円で引けています。引け値で16000円台をキープしているので、ギリギリ望みをつないだ感じもしますが、楽観視は出来ないですね。個人的には、今日ザラ場で16000円はっきりと割ってしまった事で16000円を割り込んで行く可能性が高くなったと思います。押し目買い意欲があっても上値を追う動きが出て来ない事には底は見えません。見通し変更なし。



新興三市場指数もそろって下げました。ジャスダック平均は年初来安値更新。マザーズ・ヘラクレス指数は2%以上の下げ。指数では結構下げていますが、人気銘柄個別に見ると高安まちまち。楽天は一時ストップ高の大幅反発。それ以外に上げている銘柄は、USEN、ヤフー、サイバーエージェント、Vテク(7717)、サマンサJP(7829)など、結構ありますが、短期資金が集中しているだけという印象。継続性はなさそう。下げているところで目立ったのは、ミクシィが9%近い下げで200万割れ。アフィリエイト系銘柄、不動産流動化関連銘柄が下げてます。新興市場も見通し変更なしです。



とりあえずは、明日のGDPの発表後、日経平均と為替がどう反応するかに注目ですね。利上げをしたがっている福井総裁の反応も気になる所です。


明日・明後日はザラ場見れないので、更新遅くなるかもしれませんが、よろしくおねがいします。