昨晩の米株も続伸で、NYダウの高値更新が続いてます。強気な見通しが多いようですが、どうなんでしょう?景気減速なのに、史上最高値更新さらに上昇?PERなど指標面でまだまだ割安だそうで、上昇を裏付けるデータもあるにしても、原油価格が今の水準で落ち着くのか?住宅価格の下落の消費動向への悪影響は?など、マイナス材料を無視している感があります。


日経平均、前日比小幅安で引けています。なかなか底堅いですね。外国人投資家の買いが断続的に入っていた事も市場に安心感を与えていたようです。


新興市場は、今日も下げました。新興の足を引っ張っていると思われるIT系は下げがキツイ銘柄が目立ちます。



不可解だったのが、北朝鮮の核実験が早ければ今週末にも行われる可能性がある、という明らかな悪材料を市場が無視している事(日経平均)。核実験は行われないと見ているのか、行われても株価に影響はないと見ているのかは、知りませんがちょっと理解出来ません。それだけ、投資マネーがあふれているという事でしょうか。

単純に考えれば、日経平均は上向きの需給に回転し始めていると判断してもよさそうです。

個人的には、強気に買えるタイミングではないと思いますが。



みなさん、一週間お疲れさまでした。