昨晩の米株NYダウ、とうとう終値ベースの最高値を更新いたしました。達成感から一回調整か、そのまま上に突き抜けるか、注目ですね。


日本株は、好調な米株と寄り付き前の外資系証券経由の注文状況が買い越しだった事を受けて、日経平均、新興三市場とも上げて始まりましたが、後場マイナス圏に突入し、下げ幅を広げる。全体的にはこんな感じでした。日経平均、16000円台は維持してます。

昨日の、北朝鮮の「将来的には核実験を行う」との宣言が重くのしかかった模様。


現在の日本株は、米株のように、需給的に上向きに回転してはいません。だから、悪材料を無視して上昇するなんて出来ません。まして今は、パターン的には、日経平均が天井を打つ可能性が高いタイミング。逆らわない方がいいです。


特に新興市場は需給的に完全に下向き。最近の日経平均の急反発にも弱気なムードありありで反応薄でした。この新興市場の弱さは、需給だけの問題ではないようです。ネット系企業の先行きに対する期待感が弱い事が大きく影響している気がします。



個人的には、日経平均が10月の第一週で天井を付け、一回下に行く可能性は高くなったと判断しています。

新興三市場指数は年初来安値まで想定です。


このブログでは口癖のようになっていますが、「キャッシュで見送り」推奨としておきます。

小さなチャンスを拾いに行くより、大きなミスをしない事を優先する時だと思います。