今週の相場の注目点はやはり、出来高でしょう。

出来高が膨らまないようだとこの揉み合いから上に抜けて行くのは難しいですね。

しかし、外国人さんは夏休みのようで、あまり期待できなそうです。


新興市場は、基本的に個別物色継続と見ています。

指数全体が上に抜けるにはやはり出来高が必要でしょう。


今週注意しなければいけないのは、いつもの事ですけど米国内の経済指標の発表ですね。

米株相場は先週に引き続き、閑散相場が予想されていますが、米国内の景気指標の発表が目白押しで、数値によっては乱高下も予想されています。

タイミングが悪いと、日本の株式市場の調整ムードがはっきりと出てしまう可能性もあります。

タイミングがよければ、上もありですね。


特に、米国経済の見通しが「減速」から、「後退」に見方がシフトしてしまうと、まずいですね。

十分な警戒が必要です。



という事で、今週はちょっと、曖昧な見通しになります。

調整も想定しながら、余裕をもったポジションで相場に向かいましょう。