美杉 季咲です。
私は、暫く夜の世界で仕事をしていた事があるので、出会ったお客様や男女の色々なエピソードを見聞きしてるのね。
事実は小説より奇なり‼
恋愛や夫婦の形も、世間の一般的な概念とイメージが異なることもある。
不倫と言うワードは今でこそ、当たり前のように飛び交うけれど、私が子供の頃は無かった。
独身、既婚に関わらず浮気と言ってたと思う。
不倫という言葉は、1980年代のドラマ「金曜日の妻たちへ」からワイドショーなどが取り上げ流行語になって現在に至る。
さて、本題
◆全ての不倫が不幸とはかぎらない
【不倫イコール、誰も幸せにならない】が世間のイメージかも…
京都の祇園でホステスをしてた頃の太客(ふときゃく＝多額を使う太っ腹なお客様)に、愛人がいらしたの。
奥様も公認でね。奥様と愛人さん連れて、ちょくちょく飲みにいらしてた。
不思議な光景だよ
本妻と愛人が仲がいい。
仲がいいから一緒に来るんだけど…
慰謝料ガッポリ貰って離婚の選択もありなのに奥様は、あっけらかんとされてたわ
奥様は60代くらいだったと思うけど、ホントに普通の人。
普通の表現が難しいけど、どこにでも居そうなオバチャン。
こんな感じの体型‼ トドやん⁉って思うやろ？(ホンマにこんな体型やねん
ディスってるんちゃうで
)
容姿が、どうのこうのより良く笑う人だったな。
社長(孫悟空)が悪さしても結局、奥様(お釈迦様)の手のひらで転がされてた⁈
体型(トド←ディスっとるがな！
)も手伝ってか…肝が据わってる感はあった。
ある日、３人でいらっしゃって社長が「今日は○○(愛人の名前)の祝いやねん。結婚が決まってん。」
その2年くらい前だったか？…社長が1人でいらっしゃった時に「○○(愛人)も、いい歳やし手放してやらんといかんと思てな…」
「○○の人生やから、俺と居ようと思うならそれもええ。好きな人が出来たら、そいつと結婚してもええ。その時は嫁入り道具一式用意したるからと話したんや」と。
「○○さん、おいくつですか？」と尋ねたら「35」
社長さんは、娘のように大事に思ってらしたのかも。なんだか寂そうだったけど。
それが社長含め3人が納得して出した結果だと…
まあ、社長がお金持ちだから出来たのかもね。
不倫も色んなパターンがあるのよ。十把一絡げにして考えるのも如何なものかと…
ドロドロの話ばかりでも無い。
私は、不倫を勧めてる訳ではない。
私も不倫経験あるので、肯定も否定もしない。
不倫に嫌悪感を持つ人もいるのも分かるよ。
ただね、不倫に対して、とやかく言えるのは当事者や家族だけだと思うのよ。
不倫と聞いて嫌悪感を持ち、
キキーッてなって「不倫は許せない」ってブッタ斬る人いるけれど、よく聞いてみれば当事者でもなんでもなかったりね…
「アンタ、何も迷惑被ってないやん？なんでアンタの許しを得なあかんの？」って話でしょ？
現在は、会社もコンプライアンスが厳しいので、発覚すると昇進にひびく事もあるし、退職せざるを得ない事態にもなり兼ねないから。
それでも不倫は、なくならない。
旦那さんも、奥さんも、それぞれ不倫(婚外恋愛)して、お互い納得済みの家庭もあるし。
色んな夫婦の形がある。
もし、これから不倫に足を踏み入れそうな人がいるなら、踏みとどまる事が出来ればそのほうが楽かもよ。
もう踏み込んでる人は、その恋愛が人生の糧になったり、彩りがあるなら、それはそれでいいのかもしれない・・・
もし苦しみの中にいるのなら、自分がどうしたいのか・どう生きたいのか…
俯瞰して見る事も必要かもしれない。
迷える子羊になっているのなら、安心できる場所(着地点)を一緒に探すお手伝いをするわよ。
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