あたしが入った大阪3公演のうち、1公演は嘘みたいな席だった。
あたしね。
いつも願っているのは、目の前で北山宏光のダンスが見たいってこと。
みっくんに堕ちたのも、踊ってる姿を生で見たときだった。
その願いが、それが、叶ってしまった大阪。
仲良し関西のアラキス友ちゃんが取ってくれた席は、こんな席だった。

センターステージ真横。
横に人がいない。あたし達ととキスマイとの間にあるのは柵だけっていう席。
実質、2メートルあるかないかって感じ。
あたしはキスマイのパフォーマンスが好き。
みっくんのバネの強い、細部までこだわった、全身を使ったダンスをずっと見ていたい。
今回はメインステにバンクがあるってこともあり、フォーメーションが変わる激しいダンスはセンターで魅せてくれることが多い。
オープニングもセンター上から登場。
だから、この席はあたしにとって超神席だったの。
太輔担の同僚Sちゃん。
玉担の同僚Aちゃん。
アラキス友の関西在住のYちゃんとHちゃん。
Yちゃんが取ってくれたチケットで5人で入らせてもらいました。
Yちゃん、本当にありがとう。
席が判明した瞬間、同僚は激しく緊張。あまりに近すぎて、怖くなってた。
あたしは有難いことに福岡も今回と近い席に入らせてもらったのと、
同僚は始めてのアリーナだったから、柵の最前は同僚に立ってもらって。
あたしはその後ろで見ることに。
開演。
もう分かってたから、覚悟はしてた。
あたしたちのいるアリーナB2ブロって場所は、北山ゾーン。
キスマイサークルから目の前に降りてくるのもみっくんだし、基本正面左ポジが多いみっくんは近くに来ることが多くて。
覚悟は出来てたけど、毎回目の前で起こる光景が嘘みたいで、ずっと苦しくて仕方なかった。振りも全然出来なかった(笑)
Girl is mine。
特効が鳴り、布が下ろされて見えたのは、あたしたちの真上にいたキスマイ。
首をぐーーーっと後ろにもっていかないと見れない。
見上げた先にはいた、みっくんが。
どんどん降りてくる、近づいてくる。
狭いサークルのスペースの中でも歌いながらポージングをどんどん変えていくみっくん。
バーに足をかけて、めーっちゃかっこつけて(笑)
下から見たからみっくんのシューズの裏が見えた。
このとき、あたしの時間は止まってた。
とにかくみっくんしか見えなかった。
最初はみんなで6連を持ってたの。
「キスマイ最高」っていうメッセージうちわ。
それをみっくん、上から見てた。
みっくんの隣だった宮っちはそれを見て笑ってくれてた。
SHE!HER!HER!
6連は一旦下げて、宏光うちわを握り締めて、目の前にいるみっくんをただただ見つめてた。
踊るときの真剣な表情、強い目、そこには「魅せる北山宏光」がいて。
魔法をかけられたみたいに固まっちゃってたあたし。
その後のこと。
あたし、目を離さずずーっと見てた。
熱い視線を送り続けてた。
そしたら・・・
サビのところ。
「(熱くなる)My Love」
あたしを見ながら踊ってくれました・・・。
あたしを見ながら、
「My Love」って口を動かしてた・・・・・
あたし的には。
お手振りをもらうより、触れることができるより、
偶然なのはわかってるけど、
「踊ってる彼と目が合った」ってことがあたしにとっては最高に幸せであって奇跡であって。
それが今でも忘れられない。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
むしろ、日がたてば立つほどどんどん鮮明になってきて、思い出すだけで一気にカラダに血がのぼる。
目線があってから、そこからはちょっと意識が・・(笑)
あのお席はほんと怖い。
その後もキスマイの視線が降る降る。
今回、大阪はスタンドトロッコがない為、センステでファイアビとTake Overを踊ってくれるの。
それもラッキーだった(涙)
目の前でファイアビのヘドバンが見れたこと。
首を振ってるとき、みっくんの汗が散る瞬間が見れたこと。
下に首を垂れる度にポタポタ汗が落ちる。
サビのところ、左右交互に7人が集まって群舞するんだけど、7人が近づいてきてオラオラしてきたときには失神するかと思った(笑)
”We never stop! We never stop!
Get your hands up! We never stop!”
Take Overのみっくん。
カラダをこちら側に突き出して、目の前で全身を前後に揺さぶりながら拳を突き上げる最強みっくん。
ほんと、心からカッコよくて、とろけそうだった。
このフリは力強くて、男らしくて、下半身しっかりのみっくんの体型にはものすごくフィットしてた。
今もこの曲を聴くだけで思い出して鳥肌が立つ・°・(ノД`)・°・
コンが終わった後、あたしたち5人は放心状態。
キス友ちゃんたちがわざわざ会いに来てくれたんだけど、ほとんど言葉が交わせず(汗)ゴメンネ。。
とにかく、今回のお席は視線がバチバチ合うしファンサの嵐だった。
あたしがそう感じたんだから、前にいた同僚なんてすごかったみたい。あたし以上にふわふわしてた(笑)
「エルボーして!!」ってうちわを持った子を見て「やだ!!」って言ってるドS太ちゃん(笑)
太ちゃんはドSだから上を見上げるより下(アリーナ)を見下ろすほうが好きみたい。
とにかくあたしたちの方に来てはうちわを見てニヤニヤ頷いてた(笑)
宮っちはキレイどころのお姉さんが好きらしく、美女ばかり見てた(笑)
キスマイブティックでテントから登場して他メンが出てくる間はずっと2人組美女をチラチラ見てたのと、いちいち反応をチェックしてた!!(これ、ちくちくチクリンにメールする!?笑)
玉ちゃんは変顔からの最後は超キュートな笑顔で去っていったり。
千ちゃんはとにかく愛くるしい笑顔を振りまき、あたしたちアラサー女子を目で殺してくる(笑)
ニカちゃんは常にニッカニカの笑顔。自分のうちわを見つけては「ありがと」って言ったり、普通に話したり。二カ&ニカ担さんは距離が近いなぁって感じたよ。
横尾さんは、あまり来なかったなぁ。
きっと、真ん中じゃなくて、メンバーがいないとこを見つけては移動をしてたんだと思う(笑)
あたし、コンサートに行けば行くほど、キスマイのいいところがどんどん見つかってく。
好きになってく。
それは毎日キスマイが頑張ってるからなんだなぁって思う。
いいグループだなぁって、心から思ったよ。
宮玉は自分のキャラを理解して、常に求めるファンの期待に応えようとしてた。
ニカ千はちゃんと自分の持ち場を生かしてる。まだ若いのにすごくしっかりしてるのは、厳しい兄たちのお陰なのもあるけど、本人の努力の賜物。これからが本当に楽しみ!!
ニカちゃんはアクロバットでファンを喜ばせること、会場内の煽りを忘れない。(これ、きっとキスマイ内での役割なんだろうなーって思ったよ。ラストは声がカサカサだった・・お疲れ様。)
千ちゃんはダンスを極め続けて、それをちゃんと魅せてくれる。自分の役割をしっかり持った末っ子に拍手。
でね。
みっくんなんだけど。
ほんと、よく客席見てる。
魅せるときは魅せる。ファンサするときは徹底的に。このメリハリがすごくはっきりしてる。
ファンサ中は出来る限りの人とタッチしたり話したりして。ファンのうちわを借りてパタパタあおいだりしてた。
みっくんって、ファン心理を理解しようとしてくれるのがすごい良く分かる。ファンがやって欲しいことをやってあげたいっていう想いと行動がストレートに表れる素直な人。
終盤、宮っち主導で「頑張ってくれたJrに拍手!!」ってやってくれてるときのこと。
ほんの一瞬ね、ふと、みっくん気が抜けてた時間があったのね。
センステで、ローラー履いたまま足ピーンと伸ばしてお座り&待機してて。(サッカーの準備運動でよく見る風景ね)
一瞬下を向いてたんだけど、ほんの一瞬の顔が素に戻ってた。。
「今回も無事に終わった」っていうような顔と、この後を考えてるような顔が入り混じった感じ。
TVでも雑誌でも見ない顔にすごくキュンとした。
でもすぐに顔を上げて、Jr.の名前を呼んだり、拍手したりしてた。
その姿を見てね、大阪4日、計7公演、約2時間半を7回、毎回ファンの期待を裏切ることなく、気を抜くことなく、魅せ続けてくれるのは本当にすごいことだよなぁって。
今回、藤北は特にそう感じた。プロだなぁって。
あと。
みっくんはメインでトークを回すことが多い訳で。
キスマイのMCを聞くのが楽しみで来ている方も多いと思うの。
最年長としても、責任感が強い彼としても、それなりの負荷があると思うの。
大喜利も毎回ネタを考えないといけないし。
弟組はノープランでやって、オチが見つからず終了的なことがあるから(笑)
みっくんは毎回着地点を準備してくるし(笑)
(弟たち!!スベッても、オチがなくても兄においしく調理してもらおうと甘えてないかしら??(笑))
そんなところも含めて、キスマイのチーム力や絆や個人のスキルアップをもっともっと期待したいって思ったりして。
芸人じゃないから求めすぎるのもあれだけど、キスマイなら出来るよって。そう思う。
毎回感じるんだけど、みっくんって決して器用なタイプじゃないと思う。
全てが努力の塊なんだけど、男らしくて熱い人柄も彼なんだけど、時折見せる穏やかで優しくて可愛い部分が彼の本質なんだと思う。
アイドル北山宏光と、元々本質として持ってる北山宏光とのギャップが激しいところがあたしは最高に好きなんだって思ったよ。
最後に。
あたしの大阪、最大のツボ。
せんべいマンションで、寝袋に入る際に出ちゃった、
みっくんの「よこしょっ」!
大喜利でも言ってた( ´艸`)
寝たり、座ったりするときの口癖だね、きっと(笑)
そんなオヤジっぽいみっくんも、大好き(///∇//)
長くなってしまったけど。
mi-mi的大阪感想は終わり。
最後まで読んでくれた方、ありがちゅ(≧▽≦)