暇さえあれば妄想して

寝る間も惜しんで男とロマンス

で、隙さえあればDVD鑑賞


こんな毎日どす(見参風)


最近めっきり本を読まなくなった

面白いと触手に触れるものがないのと

妄想で想像する機能が疲れている為

画像を提示してくれる映画はホント有難い


「蛇にピアス」も結局、原作を読んではいない

何か、ムカついて(笑)

私が喉から手が出るほど欲しかった賞を

あんな小娘が取っただなんて

だけど主演の女の子がさ、結構好きで今注目してたから

観ちゃったんだ

感想は・・・・・書かない(笑)



んで

今日は「闇の子供たち」を観た

ずっと観たいと思ってて、劇場で見逃したから

絶対にDVDで観ようと思ってた

あんまりメジャーじゃないと思うから、語っても仕方ないんだけど

・・・好きに語るよ(笑)


観て、色々考えた

もしも私が某国の食べるものに困るくらいの身の上で

自分の子供を売れば大金が入ると知ったなら

果たして、自分の子を売るのか?


もしも私の子供が心臓病でどうしても移植が必要な場合

よその国の子が生きたまま心臓を提供すると知っても

金の力で我が子を生き長らえさせたいと思うのか?



考えて

考えて

・・・・答えはNOだ


これは多分、私が日本なんて生ぬるい国で

道徳心こそ正しいなんて教育を受けたからだろうと思う


「その場になってみなければ分からない」

きっとこれが真実、だ


かの有名な石川五右衛門も、釜茹でにされる際

最初は自分の子を庇い、子供だけは湯に浸からぬように掲げていたが

いよいよ我慢ならなくなると、子供を下敷きにしたと言う


本当の貧困、本当に生死を分けるような場面に直面したら

きっと人は勝手な言い訳を作るんだ

「子供はまた作ればいい」

「今は自分が生き延びることが先決」

結局、自分第一、で


そして

金を持っている人達は思う

我が子の命を救う為なら

誰が犠牲になっても構わない

こちらもまた自分本位な考え方で


簡単に、それが悪とは言えない

言ってみれば本能、だから


結局、その皺寄せを受けるのは、弱者だ


だから考える

悪いのは、誰か?

どうすれば、それが止まるのか

その為に出来ることは何か?


こういうことを強く考えさせただけでも、この映画は成功だったと言える

例え、ヒットしなくても、ね

いい映画だった



だけど

単純な疑問がひとつ


世に蔓延る色々な性癖

中でも、幼児愛者の人達は、実際にそれをやれば犯罪になる

してはいけない

してはいけないってことは分かるけど

幼い子にしか反応しない人は、一体・・・・・

法を犯さずにどうやって性生活を営めば良いのだろう??