そう。いい歳なの

女盛りとギリギリの賛辞をありがとう、リョウ

いつか君とガールズトーク、したいね





「メモリーグラス」なら、何も見ないでも歌える


当時はまだ本当に小さくて、子供だったからね

記憶もあいまいだけど


男性が女性の心を歌い上げるあの歌は、子供心にも衝撃的だった


何より歌声がね、とても澄んでいて素敵だった



死亡説には私も驚いたが

お元気そうで何より。。



って言うか渋魂にいた時点で色々と分かるじゃないですか


まだ歌っているんだなぁ、とか

この若い子達の中に立つなんて、それなりの覚悟を持って来てるんだろう、とか

穏やかな笑顔の中に、結構骨っぽいものを感じますよね?



そして以前は感じられなかったそのやんわり感と

目尻の下がる独特の笑顔に


ああ。色々大変なこともあったのだな、と推察出来る



人って本当に不思議





誰でもそりゃ生きてりゃ色々あるんだよ


その中で自分や相手や社会や、色々なものに負けて項垂れた人間はそこで歩が止まる


だけど、それでも上を目指そうと、何かを信じた人間の顔には


とても綺麗なものが刻まれる



目を見りゃ、分かる



道を見失った者達は保身を図る為、言い訳を用意する


そうしてどんどんズルイ人間になっていく


そればかりに夢中になれば、人の想いに気付けない


転がるは容易い


たくさんあるチャンスも、次第に見えなくなる




だけど

何かを信じた者は強い


己を信じる者

友を信じる者

希望を信じる者には必ず道は開ける



だから私は何度裏切られても

(自分に裏切られることもあるのが人生の苦痛)


それでも信じる者でいたいと思う


己を

友を

親とその教えを

そして貴方のことも



こう私が思うのも崇矢さん


あなたの真摯な態度があってこそと思う


あなたには感謝ばかりだ


人は人と関わって初めて、その存在を見出せるものだから




素直に「ありがとう」と言うのはシャクなので


いつかつまらない駄洒落であなたをからかおう


めいいっぱいの敬愛を込めて