いつも考えていることを詩にしてみました。
タイトルは「パラダイス」
副題は(情けは他人の為ならず)
今、世界の難民の数は1億人を超えています。
彼らの自立を助けることは、地球を守ることになる。
それが、我々の子供達にとって幸せにつながると、私は考えているのです。
「パラダイス」
大きな土地を買おう
個人では無理でも、国なら買えるだろう
密林の中の、10キロ四方の土地、木を切り倒し、土地を作ろう
その地に、家を建て、畑を作るのだ
家を追われた人々を迎えよう
子供達には教育を施そう
大人達は、田をおこし、畑を耕して、自らの生計を図ろう
道を作り、服を作り、自分たちで生きていく
病院さえも完備出来れば、そこは新たなパラダイス
大きな土地を買おう
個人では無理でも、国々が動けば叶うだろう
100キロ四方の無味乾燥の砂漠地さえも、水を引けば緑になるさ
海の水は、そのままでは無理だけど、真水にするのは簡単なこと
パイプラインを通して、真水を送れば、砂漠も緑に変えられる
砂の下にはミズゴケを敷き詰めて、保水層にすればいい
砂漠の大地が緑になれば、そこから酸素が作られる
人々は、自ら野菜を作り、牛を育てて、誰の世話にもならずに生きていく
それは新たなパラダイス
大きな土地を確保しよう
個人では無理でも、国連なら出来るだろう
他国に侵攻した国から、国土の一部を取り上げるのだ
その国が、二度と他国に侵攻しないように
そして、その土地に難民を迎えよう
自立した彼らは、きっと、世界の平和のために、立ち上がってくれるだろう
そのために、国連を変えよう
常任理事国の、一か国の反対によって何も決まらない国連など、我々はいらない
新たな国連が世界から戦争をなくせば、それが世界の平和への一里塚
地球という船が沈まないように、今、出来ることを、みんなでやろう
それが我々の子供たちを助けることになるのだから
その時地球はパラダイス