鬼龍院です…
ついに、
ついに食べましたよラーメンを！
インスタントじゃ無いですよ！
食い逃げじゃ無いですよ！
そうか、
じゃあお金払って食べたのか、
鬼龍院お金持ってるな、
へへへ、ちょっとオレにも金くれよ、
なぁ、いいだろ？
痛い目見たくないだろ？
鬼龍院「き…、君達に払うお金は無いよ！」
不良「なんだと！俺様に向かって良い度胸だ！コノヤロウ！」
★☆ボカスカボカボカッ！☆★
鬼龍院「イテテ、ひどい目にあったなぁ…」
美奈子「鬼龍院君…、その怪我どうしたの？」
鬼龍院「やぁ美奈子ちゃん、あぁ、これね、ちょっと転んじゃってさ、ドジだねまったく、ハハっ！」
美奈子「…。こ、転んだだけでそんな怪我するわけないじゃない！」
鬼龍院「美奈子…ちゃん…。嘘ついてごめん、実はさっき先輩の不良グループにカツアゲされたんだ。でもね、俺、勇気を出して言ってやったんだ、払わない！と、そしたらこのザマさ、あ～ぁ、カッコワリイなぁ。」
美奈子「カッコ悪くなんかない！！！！！！」
鬼龍院「美奈子…ちゃん…。」
美奈子「鬼龍院君はカッコ悪くなんか無いよ！その不良のほうがずっとカッコ悪いよ！
だってそうじゃない！束になってお金を巻き上げようとして、断ったら殴るなんて！そんな奴ら許せない！」
鬼龍院「お、…おいおい、そんなに怒らなくてもいいじゃない、不良なんてどこにでも
必ず居るものだし、事故にでもあったと思って…」
美奈子「よくない！！！！」
鬼龍院「美奈子………。」
美奈子「だって………………、だってアタシ、き、鬼龍院君の事が…、」
つ
づ
く
さて、ラーメン食べたんですよ、ついに。
いったいどうやってラーメンGetしたかと言いますと、
このブログを読んでくれていた高校時代の友人が、
僕があまりにもラーメンの事を書くから
「ラーメンくらいおごってやるよ！」
と、
なんて好い人なんだ！
同じ高校に入って良かった！
ちょくちょく連絡取り合ってて良かった！
さっそく鬼龍院翔(無職)は尻尾を振り乱しながら友人の勤め先である池袋へ行きました。
仕事を終えた友人と会い(友人は会社勤めの社会人！非無職)、前から行きたかったラーメン屋へ！！
店内に入るとラーメンの良い匂い！久しぶりの感覚です。
鬼龍院「な、何円のラーメン食べていいですか？」
友人「どれでもいいよ」
マジすか！トッピングとか色々つけたりすると千円とかいっちゃったりしますよ！へへへ！
とか色々考えたけど、もしここで高いのをおごってもらって友人が
「あいつ、ここぞとばかりに高いのを食べたな、もうおごるのはやめよう」
と、ならないように、
またおごってくれますようにとの願いを込めて単品７００円のラーメンのみを頼みました。
もう発想が貧乏人です。
本当にこのままでは数少ない友まで無くしそうです。
さて、まぁわりと少食なのでラーメンのみでお腹一杯になってしまうのですが。
そして、席に座り待つこと１分………
ついに来た！
水が！
まずは水が来た！
じらす作戦ですね、味のない水をペロペロ舐めてラーメン様が来るのを待ちやがれと
店員が目で言っています、口では言ってません。
さーて、そんで来ましたよ！麺が！
ラーメンが来ましたよ！
本物ですよ！
そっくりさんじゃないですよ！
本物のラーメンが来ましたよ！
興奮しました、とても興奮しました。
１ヶ月ぶりのラーメンを目の前にして大興奮しました。
初めてのＡＶのように大興奮しました。
あ、ＡＶってのはアレね、
イヤラシく無いほうのＡＶね。
そして食べたよ！一口、
うまいよ！これうまいよ！ラーメンだよ！これ僕知ってるよ！ラーメンだよ！！
一口一口大切に、惜しみながら味わいながら食べましたよ…
とても美味しかったです、
友人にはとても感謝していますm(_ _)m
本当にありがとう、
ごちそうさまでした、
あの高校を受験して良かったです。
写真は当然、ラーメンです。
こんなにきれいにラーメンを食べたのは初めてです。
(鬼龍院翔)
