・・さて、今日は趙雲がどう絡ん・・ごほごほ、活躍してくださるのかドキドキをムネムネさせつつ・・



ちょっとMIDIサイト様に入り浸っててふと、できた妄想を先手必勝で吐き出してみたり。

見た後だとアニメ本編が色濃く脳内を占拠して、大概においてそんな腐った妄想なんて吐き出す余地無くなるとおもうので、思い立ったが吉日。



とりあえず、すこーしだけ。吐き出し。

視点、趙雲。反転ヨロです。




これで幾度目の逢瀬か。

ふと、そんなことを庵の傍にある木に凭れかかりながら、考える。

孔明様に導かれるままに劉備様にお会いして、それから幾許もしないうちに、この呉の地へと足を踏み入れた。

旅路もひと段落し、やっと孔明様とゆっくりと過ごせると思ったら――――このざまだ。


「やってらんないよね」


昼間は何かと忙しく相手をしてもらえず、夜はといえば、いつの間にか転がり込んできた陸遜が夜更け過ぎまで孔明様を独り占め。

今日もその例に漏れず、庵の中には孔明様が居て、陸遜がいる。

そして、手伝いなどの役割を奪われた自分は、庵の外で見張り番。


何事も無いと分かっていながら、静かな庵を眺めるたびに、イラ立ちは積み積もっていく。



「いい加減、ウザいんだけど」


「彼だけがあの様に孔明様を独り占めなんて、ズルいですよねぇ」


背後から返ってくる含みを持たせた甘やかな声に、凭れていた背を僅かに浮かせて悪戯に問う。


「なに、何か考えでもあるワケ?」


「・・知りたいですか?」





・・・ォオオ、眠くなったので一先ず変な処ですが、ぐっない!

一応、妄想文は趙陸になる産物・・の一歩手前。

あれだよね、やっぱりからかってたのがいつの間にか本気になっちゃうっていうのがいいよね。

萌え~