浅草の年の瀬は 羽子板市
五重塔周辺に、煌びやかな羽子板の露店が軒を連ねております。
規模が縮小されての開催ですが、風情は褪せない。
澄んだ空気の中、宝蔵門、五重塔がくっきり映えます。
微塵の曇りもなくて
疫病のことなんか嘘に思えてしまう。
18日は浅草寺の観音様のご縁日
『納めの観音』
今年最後のご縁日ということで、本日は参拝にいらっしゃる方が多いかと。
桐生堂も、お正月を迎えるのにふさわしい、縁起の良い品を揃えて参加しております。
歳の市では、感染症拡大防止の取り組みがしっかりされており、私共も気をつけながら対応させていただいております。
桐生堂は、手作りの飾り物と組紐を少々と
年の瀬らしく お正月にふさわしい商品と、お正月っぽい商品 を並べております。
なんと申しましても、主役はこちら
うしさんの出番でございます。
2021年の干支は丑
桐生堂押し
歳の市で一年を締めくくる。
失くしたものの数があまりにも多い一年でしたから
当たり前に過ごしていた日常や、いつもの景色のありがたさを思い知りました。
本日は心を穏やかにして、観音様にこの一年のご報告いたします。