最後の不敬罪(大逆罪) 松島松太郎プラカードをもつ松島松太郎 昭和21年(1946年)5月19日の食糧メーデーに、「朕(ちん)はタラフク食ってるぞ、ナンジ人民飢えて死ね」のプラカードをもって参加。不敬罪(大逆罪)で逮捕され、昭和23年最高裁で免訴が確定した。最後の不敬罪(大逆罪)事件となる。松島は2001年まで生きた。 不敬罪(大逆罪)は、昭和22年10月26日に被占領下にGHQ(連合国軍)の指示によって廃止された。 過去では幸徳秋水や難波大助や李奉昌は死刑された。