広がれ 手話のリレー
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2019081902000148.html
羽田空港に、初めて見る電話ボックスがあった。「手話フォン」という。原則無料。利用登録者は一万人を超え、月間の通話は三万件にもなるそうだ。
千葉県の森壮也さん(57)「今までは電話を代行してくれる人を探さないといけなかった。妻も聾者なので家ではお手上げでした」と。「サービスのおかげで仕事の範囲も広がり、社会と正当に結び付いていると感じます」苦言もあった。「レストランの予約を、本人ではないからと断られました」
多くの人がサービスの存在を知ることが、電話のバリアフリーを進める力になるのではないだろうか。
サイトより引用