iPS細胞活用、難聴発症の経過を再現 | Kiryu Rotaroと申す

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遺伝子を変異させて難聴にしたマウスのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から内耳細胞を作製し、難聴を発症する様子を体外で再現したと、順天堂大学の神谷和作准教授らのチームが発表した。

同じタイプの難聴の患者は日本でも3万人以上いるとされ、治療薬の開発や正常な細胞を移植する再生医療につながると期待される。論文は11日、国際幹細胞学会誌に掲載される。

このタイプの難聴は、GJB2という遺伝子に変異があり、音の振動を神経に伝える内耳の細胞間のつながりが壊れている。遺伝性難聴の半数以上を占める。根本的な治療法はなく、補聴器や人工内耳で聴力を補うだけだった。

 

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