米軍の後方支援のための恒久法のことを政府は「国際平和支援法」と名付けるらしい。
いくらなんでも言葉をもてあそび過ぎじゃないか?
「積極的平和主義」もそうだが、「平和」と名付ければ「戦争」も許されるという極限のごまかしを、よく国民は許すものだ。
統一地方選も自民圧勝だから、国民はもうどうでもいい気分なのだろう。
「国際戦争支援法」「積極的戦争主義」と、メディアは正確に報じるべきなのではないか?
今まで反戦平和主義を宣伝して来たメディアならば、こんなときこそ権力に抵抗して、権力の言葉の乱用を批判すればいい。
我々は「国際戦争支援法」「積極的戦争主義」としか呼ばないと宣言できるか?
それが出来ないのなら、今までの反戦平和主義も偽者、いざというときは政府権力に従って戦争協力する卑怯者に過ぎなかったというわけ。