自宅 晴レ


まず、光芒一閃千秋楽公演お疲れ様でした。


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メンバーのありがたさを感じ、
ファンのありがたさを感じた一日でした。


本当に感謝しています。
ありがとう。


足を運んでくれたファンの皆様方、
色々な感情を抱えてこの日を迎えた方も
大勢いらっしゃったかと思います。



せっかくの己龍単独巡業の千秋楽公演に対して
余計な気持ちを抱えさせてしまった事に対する全ての責任は僕にあるし、
僕がケジメをつけないといけない所だと思っています。


一昨日の動画に対し不快な思いをされた方も
いらっしゃるかと思います。


すごく身勝手な話になって申し訳ありませんが、
あの動画が僕の中の正解でした。


動画内で僕が発言した

「ファンでもない外野がガタガタ言うな」

の部分ですが、応援してくれているファンに対して発言したつもりはありません。


勿論弁解するつもりはないのですが、
今まで応援してくれてるファンに対して不安な思いをさせたのは自分の責任だし、
叩かれたり非難される事は、自分自身受けるべき事だと思っています。


僕の言ってる外野は、
何も知らない外野がガタガタ言って面白おかしく騒ぐなって意味でした。


ファンに対しても不快な思いをさせてしまったのは
反省しております。



どんな事でも何も知らない人間が人を批判したり非難したりする風潮は、
間違ってると思うし、そういう世の中への憤りもあります。


「狂ィ」の歌詞がどんぴしゃではまりますが、
僕はそういう人達が嫌いです。



これを読んでくれてる人だって少なからず何も知らない他人に評価されたり、
そういう風潮に自分が晒されてしまう事もあると思います。


人の事は批判するけど自分の言いたい事は言えない、
他人の顔色伺って対応する風潮に日々疑問を感じてる部分を
感情的に伝え過ぎたなと僕自身反省もしております。


そういった憤りも含めて、
全て考慮した上での悩み抜いた結果が昨日の動画でした。


動画を公開する前、
勿論動画に対する反対の意見も
沢山あるだろうなという事も重々承知の上でした。


ですが、あれが僕の中の正解だし、
公開した事に対しての後悔はありません。


あれが等身大の九条武政です。
勿論自分が世の中の正解だなんて事も微塵も思っていません。


今回の動画を撮影するにあたり、
皆に対する誠意って何だろう?ってものすごく考えました。
そのときに色々な言葉が頭に浮かびました。


大人って何だろう?

正しさって何だろう?

常識って何だろう?



もう少し僕が賢ければ対応もスムーズにいったかもしれないし、
皆様が納得いく形を取れたのかもしれません。


だけど僕は、

これを発信すればこっちの人が納得いかない

あれを発信すればあっちの人が納得いかない、

勿論スーツ姿で最後まで動画を撮りきることも考えました。


…ところで全ての人が納得するものってなんなんだろう?


それが出来ないにしても
大勢の人が納得するものが正解なのか?


考えれば考える程堂々巡りでした。


それでもケジメとしてファンに伝えるべき事は伝えないといけない。


バンドマンなんて人気商売だし、
セオリー通りのコメントなんていくらでも参考例はある。


でも僕にとってはそれは不正解だと思いました。


そう考えた時に九条武政は九条武政でいる事が
正解なのではないかと考えるようになったのが今回の動画の経緯です。




今回の一件で僕自身どうなっても仕方ないと思っています。

でも九条武政の存在が誰かの支えになれているなら、
今まで色々発信してきた事に対しても、
九条武政は九条武政であるべきだと思っての判断だし
今回のブログもそうです。


ただ別に何かを壊したいとも思っていません。


自分が不正解なら不正解でいいし、それを背負って生きていきます。


ただ、これまで己龍の九条武政として活動してきて、
世間の見方がどうであれ、
九条武政に嘘をつく事が僕はファンに対して最大の裏切りだと考えました。



僕の事を馬鹿だアホだって思ってくれていい。



だけどこんな僕に付いて来てくれる人も沢山います。



大丈夫なのかなこの人?って思いながらも
なんとか踏ん張って付いて来ようとしてくれる人も沢山います。



今回の動画に対しても公開する前にメンバーや事務所にもチェックしてもらいました。
すんなりOKを出してくれる人もいれば、う~んって首をかしげる人もいました。
それでも武政の正解がそれならそれでいいって背中を押してくれました。


付いて来てくれる人、側にいてくれる人がいる以上、
私、九条武政は自分を曲げることができないし曲げるつもりもありません。


納得してくれる人間が多かろうが少なかろうが、
九条武政が九条武政らしくいる事が精一杯の誠意だと僕は考えました。


世の中にとっての正解とか不正解とかどうでもよくて
とにかくファンに対してバカ正直でまっすぐでいる事が
僕の中での誠意です。


身勝手な気持ち、考えなのは充分に承知です。
だけど僕は九条武政であり、それ以上でもそれ以下でもありません。


こんな僕ですがこれからもよろしくお願いします。




さよなら!