自宅 




何も、メンテすべきものは
ギターばかりではありません。



ギタリストの機材には
要メンテなものが多くあります。



先日お話したギター。


そして次にメンテが重要になってくるは・・・
アンプです。




世の中が便利になり、
色々な家電や機材がデジタル化されている
世の中になっている最中、



ギタリストシーン、音楽業界では
アナログ機材が良い事が多い。
(勿論例外もあります)。



音が太く出る事が多かったりします。



太さが必ずしも正解ではありませんが、
太い音を出したい!ってギタリストは
よく考えます。



九条さんもその一人。



故に九条さんも使っています。



真空管アンプ。




写真撮り忘れましたが、
ステージ上にいつも九条さんの後ろにいる
ラックシステムに組み込まれているアイツです。
(なんか今度Cure様でまた機材紹介してくれるらしいです。次号かな?)



これがまた厄介なのです。
真空管は太い音は出してくれるも消耗品。



運が悪ければ、1ヶ月でへたるし(音に元気がなくなる)、
使う頻度にもよりますが、
普通の人で、運が良くても2年で真空管の交換時期がやってきます。



しかも九条さんの所属する己龍さんは、
年に100本くらいワンマン公演をやっています。



一回のライブが大体2時間だったとして
リハーサルを入れたら、大体一日3時間は
アンプの真空管を鳴らしています。



一年で考えたら、ライブだけで300時間!?
リハーサルスタジオでの練習を入れたら、
一年の内500~600時間は鳴らしているのでは
ないでしょうか?



圧倒的に普通の人より、
長い時間真空管アンプを使っています。



そりゃ真空管も消耗するわってんで、
全部真空管変えてくれーって出してきました^^




交換っていってもバイアス設定うんぬんとか
難しい事あるので、どうしても日数がかかるため、
巡業中だと絶対出来ないんです。真空管交換という作業は。





しかもスペアアンプ合わせて
2台です・・・。




補足情報をお教えすれば、
真空管アンプの中の真空管全交換すると
大体アンプ一台につき、3~5万円かかります。



真空管一本うん万円とか・・・orz




2台とかオワタ・・・orz



僕は伝えたい。
伝え続けたい。




世の中のギタリスト様達が
お客様ファン様によりよい音を聞かせるための
苦労をwww




ギター一本、機材一台も、
馬鹿みたいな値段で購入しているギタリスト。




アンプが一台20万円!?40万円?!



冷静に考えたら、
正気の沙汰ではありませんwww




中古で軽自動車買えるわwww





そして1年、2年毎にやってくる、
真空管の交換時期・・・




ギタリストって大変wwww






九条さんは伝えたい。


世の中はもっとギタリストに
優しくするべきだwwww
(どのパートもみんな大変だろうけどww)




機材貧乏からの投稿





追伸

全然話関係ないけど、
ファン様へ。





これはとても、
えげつないと思いましたwwww



デジタル社会の恐怖!?

アナログ社会の安心!?



全てこの一枚で証明されました。




さよなら!