先ずはお疲れ様。
駆け抜けた2022年の春。
伝えたい事をぶちまける楽曲を引っ提げて巡業をしている己龍ですが、今回も御多分に洩れずでした。
「世の中、そして人間に不変も普遍も無い」
「私は私の為にどう生きる?」
これに尽きる単独巡業「是空是色」でした。
私はこういうお仕事をしている身なので一般職に比べたら自由度と言うか物事の考え方の振り幅はかなり大きく取れていると思います。
Instagramのストーリーでやっている質疑応答の場でも
「無責任な事を言うな」
「貴方だから言える事」
「知った風な口を聞くな」
とご意見を賜る事が少なくない私です。
ですが、結局「自身の何かを変える」事が出来るのは自分だけなのですよ。
ちょっとした行動や発言で簡単に叩かれる昨今です。
それがしんどい人もいるでしょう。
私も同じです。
意味もなく叩かれたい人なんてそう居ないでしょう。
ですが…憧れ・理想に対して指を咥えていても何も変わらんのです。
せいぜい指の皮がふやけるくらいです。
羨んで罵詈雑言を吐いても何も変わらんのです。
酷く虚しくなるだけです。
人生に勝ち負けがあるかどうかはわかりませんが、少なくともそこに対して優劣をつけれるのは自分だけです。
命の終わりに「良い人生だった」と言えるかどうかだと私は考えています。
だからこそ我々は九条武政を送り出したし、自分達がやりたい様にやろうと動いた「是空是色」でした。
その巡業の中で改めて感じたのが結局の所、「究極の自己満足」です。
我々がやりたいエンターテイメントは「サービス業」ではないのです。
勿論、其処に金銭が発生している以上楽しんで欲しいし楽しませてあげたいと言う気持ちはありますが、媚びてまで縋ろうと言う気持ちもないのです。
故に我々は自分達が思う「楽しい」をぶちまけて行くので「勝手に楽しんで」と言うスタンス。
それが「是空是色」を終えた今、私が立っている解の一つです。
そんな自己満足が音源として形を成したのが次作「蠱毒(こどく)」となります。
楽曲の構成・メロディーラインで奇を衒ったり、歌詞を複雑にしたりとやりがちな私ですが、今回は「ストレート」に仕上がっていると勝手に思っております。
いつもと変わらず意味がわからんと言われたらそれまでです。
でも私が「ストレート」だと言ったら「ストレート」な訳です。
そんな「蠱毒」と武政の書き下ろしの新曲を引っ提げて回る夏の巡業「蠱毒厭魅(こどくえんみ)」。
夏は冬に比べたら圧倒的に北に行き易いので改めて「帯広リベンジ」です。
札幌や青森もお久しぶりになるし、西の広島もお久しぶりです。
FC限定のファンミーティングなるモノも各地で企画してます。
内容は追々。
千秋楽公演は9月19日「KT Zepp Yokohama」と言う事で、遂に東京が〆と言うパターンからも逸脱し始めました。
まぁ、其処に特に意味はないですが…行った事のない会場を存分にたのしめたらと言う所です。
そしてちょっと気が早いですが15周年の記念公演として12月15日「東京ガーデンシアター」が決定しました。
規模感的には日本武道館くらいを想像して貰えたらと思います。
毎年の事なので生誕日である12月16日の予定を空けてくれていた皆には申し訳ないですが、今年は15日です。
「記念としてデカい会場でやりました!」
「素敵な思い出公演をありがとう!」
みたいな感じではなく、相応しいバンドとしてそのステージに立ちたいと考えており、皆で其処に向かおう!と言うよりはしっかり着いてこいって感覚が近しいかな?と感じております。
とは言え、皆の応援があったからこそ…そして背中を押し続けてくれるから決める事が出来た大きな会場でもあります。
ありがとうございます。
これ以上の感謝は各会場で公演を以て伝えていければと。
取り敢えず残りの2022年の己龍にも期待をして頂けたら何より。
では、また。
追伸・其の壱
「是空是色」千秋楽公演の感想としては素晴らしき景色をステージから観れた事が一番の何よりでした。
ちゃんと表現したいモノを具現化し、理性も狂気も全部ぶち撒けてきた。
それは配信を改めて観て貰えたら伝わると思います。
追伸・其の弐
今後の公演の内容についての我々の方針として各会場・そして行政が出しているガイドライン上で問題がなければ「公演中の発声やモッシュ・ダイブ等」を解禁して行こうと考えております。
状況は刻一刻と目まぐるしく変化していきます。
明日はOKでも明後日はNGになるかもしれない。
本当にそんな状況です。
「なら最初からやるなよ」
と言う意見もあると思いますが、だったらそれこそ最初から公演自体をやるべきではないと思いますし、我々としても現状の公演が本来やりたい事ではないですし、奪われたモノを皆で少しずつでも取り返していこうって話です。
今後の公演のチケットの申し込みや購入の際は上記を念頭において頂けると幸いです。
よろしくお願いします。
伝えたい事をぶちまける楽曲を引っ提げて巡業をしている己龍ですが、今回も御多分に洩れずでした。
「世の中、そして人間に不変も普遍も無い」
「私は私の為にどう生きる?」
これに尽きる単独巡業「是空是色」でした。
私はこういうお仕事をしている身なので一般職に比べたら自由度と言うか物事の考え方の振り幅はかなり大きく取れていると思います。
Instagramのストーリーでやっている質疑応答の場でも
「無責任な事を言うな」
「貴方だから言える事」
「知った風な口を聞くな」
とご意見を賜る事が少なくない私です。
ですが、結局「自身の何かを変える」事が出来るのは自分だけなのですよ。
ちょっとした行動や発言で簡単に叩かれる昨今です。
それがしんどい人もいるでしょう。
私も同じです。
意味もなく叩かれたい人なんてそう居ないでしょう。
ですが…憧れ・理想に対して指を咥えていても何も変わらんのです。
せいぜい指の皮がふやけるくらいです。
羨んで罵詈雑言を吐いても何も変わらんのです。
酷く虚しくなるだけです。
人生に勝ち負けがあるかどうかはわかりませんが、少なくともそこに対して優劣をつけれるのは自分だけです。
命の終わりに「良い人生だった」と言えるかどうかだと私は考えています。
だからこそ我々は九条武政を送り出したし、自分達がやりたい様にやろうと動いた「是空是色」でした。
我々がやりたいエンターテイメントは「サービス業」ではないのです。
勿論、其処に金銭が発生している以上楽しんで欲しいし楽しませてあげたいと言う気持ちはありますが、媚びてまで縋ろうと言う気持ちもないのです。
故に我々は自分達が思う「楽しい」をぶちまけて行くので「勝手に楽しんで」と言うスタンス。
それが「是空是色」を終えた今、私が立っている解の一つです。
そんな自己満足が音源として形を成したのが次作「蠱毒(こどく)」となります。
楽曲の構成・メロディーラインで奇を衒ったり、歌詞を複雑にしたりとやりがちな私ですが、今回は「ストレート」に仕上がっていると勝手に思っております。
いつもと変わらず意味がわからんと言われたらそれまでです。
でも私が「ストレート」だと言ったら「ストレート」な訳です。
そんな「蠱毒」と武政の書き下ろしの新曲を引っ提げて回る夏の巡業「蠱毒厭魅(こどくえんみ)」。
夏は冬に比べたら圧倒的に北に行き易いので改めて「帯広リベンジ」です。
札幌や青森もお久しぶりになるし、西の広島もお久しぶりです。
FC限定のファンミーティングなるモノも各地で企画してます。
内容は追々。
千秋楽公演は9月19日「KT Zepp Yokohama」と言う事で、遂に東京が〆と言うパターンからも逸脱し始めました。
まぁ、其処に特に意味はないですが…行った事のない会場を存分にたのしめたらと言う所です。
そしてちょっと気が早いですが15周年の記念公演として12月15日「東京ガーデンシアター」が決定しました。
規模感的には日本武道館くらいを想像して貰えたらと思います。
毎年の事なので生誕日である12月16日の予定を空けてくれていた皆には申し訳ないですが、今年は15日です。
「記念としてデカい会場でやりました!」
「素敵な思い出公演をありがとう!」
みたいな感じではなく、相応しいバンドとしてそのステージに立ちたいと考えており、皆で其処に向かおう!と言うよりはしっかり着いてこいって感覚が近しいかな?と感じております。
とは言え、皆の応援があったからこそ…そして背中を押し続けてくれるから決める事が出来た大きな会場でもあります。
ありがとうございます。
これ以上の感謝は各会場で公演を以て伝えていければと。
取り敢えず残りの2022年の己龍にも期待をして頂けたら何より。
では、また。
追伸・其の壱
「是空是色」千秋楽公演の感想としては素晴らしき景色をステージから観れた事が一番の何よりでした。
ちゃんと表現したいモノを具現化し、理性も狂気も全部ぶち撒けてきた。
それは配信を改めて観て貰えたら伝わると思います。
追伸・其の弐
今後の公演の内容についての我々の方針として各会場・そして行政が出しているガイドライン上で問題がなければ「公演中の発声やモッシュ・ダイブ等」を解禁して行こうと考えております。
状況は刻一刻と目まぐるしく変化していきます。
明日はOKでも明後日はNGになるかもしれない。
本当にそんな状況です。
「なら最初からやるなよ」
と言う意見もあると思いますが、だったらそれこそ最初から公演自体をやるべきではないと思いますし、我々としても現状の公演が本来やりたい事ではないですし、奪われたモノを皆で少しずつでも取り返していこうって話です。
今後の公演のチケットの申し込みや購入の際は上記を念頭において頂けると幸いです。
よろしくお願いします。