お疲れ様でした。
お久しぶりです、高田馬場エリア。
いつ振りかわからない程にお久しぶりです。
それでも昔からお世話になっていて、己龍にとっても、眞弥にとっても原点の様なハコです。
故にあのステージは感慨深い。
初めてエリアのステージに立った時、「広い」って事を何よりも感じたのを覚えている。
今は経験による自信からか、記憶よりずっと狭い印象。
それが誇らしくもある。
眞弥がこの日の為に持ってきたセットリストは性格の象徴だった気がする。
懐かしい曲、普段やらない曲多過ぎ…。
故に気持ちに余裕無さ過ぎ…。
そしてこの顔である。
昔の曲を今やる事で発見は多かったし欲が漏れる。
再録したい曲、リアレンジしたい曲、今はもう作れないであろう曲、書けないであろう歌詞。
その全てをもっと世の中に刻んでいきたい。
自分に出来る事は音楽しかないから、それをもっと残していきたい。
それが出来る環境にいる事が有難い。
正直あの一日では足りない。
壊れそうな状態は生き長らえただけで解消された訳じゃない。
皆も同じだと思う。
次が待ち遠しい限り。
その日までお互いに焦がれて悶えよう。
アンコールで披露した新曲「反芻(はんすう)」。
今演奏していて一番面白い曲。
全ての楽器のフレーズのバランスが素晴らしい。
フロアの様子からしても、今後の公演の武器の筆頭になっていく予感。
乞うご期待。
この日の公演中、眞弥が各楽曲に没入している様がいつも以上で、それだけ思い通りに出来ているんだな、と思うと嬉しい。
眞弥が望んだ景色が見えている事、魅せている事が何よりの贈り物であり、本人なりの感謝の気持ちだと思う。
これからも望むモノを徹底的に追求して頂きたい。
改めて誕生日おめでとう。
では、また。
追伸
ケーキが食べれない眞弥の為にと用意した鰻。
これを出した瞬間が一番テンションが高く、そんな分かり易い眞弥が私は好きです。