七月二十一日 日曜日−四十七都道府県単独巡業『愛怨忌焔』愛媛県・松山サロンキテイ−

大変遅れ馳せながら…！





愛媛、御疲れ様。















四国は遂に松山市でも！











満員御礼迄、後一歩。


四国で此れ程迄の来場者に見舞われる事が本当に凄いっ！





当初は確か…





『松山で此れ丈の前売券の捌け具合はかなり良いんですよ！』


と、


裏方の誰かしらの話を耳にした記憶が在って。


其れが来場者数百人未満の、彼の二年前に行った単独公演でした。


だもんで四国は中々足を運ぶ事が大変な土地なのだろうか？とも思って居た訳です。





此れ迄に行って来た巡業でも、各地に沢山の思い出や出来事が数多く有る。


其の中でも、松山での公演は己龍存続に関わる命運を分ける程迄に大きな岐路へと立ち…





そして





…揺るぎ無き信念を持ち合わせて呉れた土地です。


若しも彼の日に。


心折れて仕舞って居たの為らば、きっと。


活動に終止符を打つ事と為って居たのやも知れぬ。


現在の展開は絶対に出来て居なかったと思うんだ。





自分達にとって、ファンの在り方を改めて見詰め直す良い切っ掛けとも成れました。





其れ迄は…


「んなもん、着いて来んのが当たり前だろ！」


なんて。


表面上は綺麗事なんぞ抜かしながらも、


僕の場合は特にそう思って居た面が強かったもんでね。


其れこそ正に、完全なる勘違い野郎の誤った思考だろ？





此の場所へと帰って来る度に、当時の頃を改めて思い出させて呉れる。





喩え、此の先で。


当時の公演にて来場して呉れた者達が、誰一人として顔を見せなく為ったとて…





…活動が続く限り、僕は演り続けて行きたい。











本当にどうも有難う。





愛媛よ、又逢う日迄っ。