マックィーン モードの反逆児 | kirukusuriのブログ

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私は1978年と79年に、ジバンシイのオートクチュールのアトリエで縫製の仕事をしていました。まだ、ジバンシイさんが活躍して頂く全盛期です。 

オードリーの映画の衣装を作っていた頃の正統派のオートクチュールから一変して、デザイナーがマックィーンに変わってからは、随分とその世界が変貌して行きました。


だだ、マックィーンが、地下のアトリエで働く縫製の人達と一緒にランチをしたり、サロンに現場のスタッフを入れたりしたのは、彼が本物の職人だったからだと、初めて知りました。

最初は、ジバンシイがかなり変わってしまった事が残念でしたが、マックィーン自身と、ジバンシイの狭間で、彼なりにオートクチュールの伝統は受け継いでいたのだと、敬意を表したくなるドキュメンタリーでした。

有難う。マックィーン。