オードリーの映画の衣装を作っていた頃の正統派のオートクチュールから一変して、デザイナーがマックィーンに変わってからは、随分とその世界が変貌して行きました。
だだ、マックィーンが、地下のアトリエで働く縫製の人達と一緒にランチをしたり、サロンに現場のスタッフを入れたりしたのは、彼が本物の職人だったからだと、初めて知りました。
最初は、ジバンシイがかなり変わってしまった事が残念でしたが、マックィーン自身と、ジバンシイの狭間で、彼なりにオートクチュールの伝統は受け継いでいたのだと、敬意を表したくなるドキュメンタリーでした。
有難う。マックィーン。