映画「エリック・クラプトン」 | kirukusuriのブログ

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1960年代からのエリック・クラプトンの活動が観られるだけでなく、まるで映画を作るために生まれてきたかのような、エリック♪
幼少時代から、愛しくて憎い母親…。
恋に堕ちたそれぞれの女性たち。
毎日フィルムを回していたのでは…と感じるほど、この映画はドキュメンタリーそのもの。

エリックの息子が転落死した場面もフィルムは捉えている。

生き辛い人生。
愛されなかったこども時代。
閉ざした心。
叶わぬ恋…。

ドラッグとアルコール。
今、エリックが生きている事が不思議。

映画の中では懐かしビートルズが‼️
高校時代聴いていた曲だ‼️
そして1970年代。私がアメリカ大陸一周の旅を遂げたあの自由を求めて歩いたアメリカ。

エリックの人生そのものを、つぶさに知る事が出来るドキュメンタリー。


自ら地獄へ堕ち
自ら這い出し
他者の為に資材を投げ出すエリックの
これからを応援したくなる映画。

痛い人生。
だけど、彼にはギターがあった‼️

50万ドル…80万ドルで競り落とされる彼のギターが、依存症に苦しむ人々を救っている。