お久しぶりです。
久しぶり過ぎて色々余計なもんが溜まっております。


もうね。
私は私がわかりません。

心臓は痛い苦しい離れたい見たくないと叫びをあげているのに、現実の私は聞きたくもない情報を聞いてしまってもニコニコ楽しげな笑みを浮かべている。


幸せなんですよ。
辛いんですよ。
彼が一年生に囲まれて楽しんでいる姿を見る度に安堵と嫉妬と慈愛と憎悪がぐちゃぐちゃになって溶けかけの砂糖たっぷり生クリームなんですよ。

甘い香りと真っ白な色、口に広がる不快な生暖かさと砂糖のジャリジャリ感。


ああ不協和音です。

恋する喜び愛せない焦り。

私は何時から乙女になったのでしょう?

似合わない。

私には似合わないのです。
綺麗な服も甘いお菓子も夢物語のような恋も。

なにもかもが似合わない。それでも彼に恋をすることをやめない私はなんて愚かで浅はかなのでしょうね。
気持ちが悪い。
虫酸が走る。


寝酒に溺れて朝を待ちましょう。