ただ、生きているだけのことに、何の意味が
あるのかと、孤独なあなたは思うのです。
人のレールに乗っかって、さも自分のレール
と信じ込んで、自分にとって本当に
必要かなど、考えたこともない癖に、そう
いう生き方に、不快感を
感じるのです。
レールの先がなくなりかけて、そして、無く
なった瞬間、慌てふためき、赤子のように
なくじゃくり、仕舞いには人のせいにして、
自分の中に貯めていた感情を、一気に
噴き出すのです。
これほど、滑稽なことはないと、独り孤独な
あなたは思うのです。
そういう人間を、多く見たからでしょうか。
人間とはなんと滑稽な生き物で、歳を重ねた
人間ほど、その醜さは吐き気を覚えるのです。
これがあなたが独りの時、人に対する思いと
感情の、孤独感なのかもしれません。
そんな人々と一線を画すことを、それが自分
自身の突破口の一つと信じて、あなたは
独り考えるのです。
耳障りのいい言葉は、もういらない。
穏便な言葉も、もういらない。
手ぬるい言葉も、もういらない。
過激なことかもしれないけれど、やらない
よりやった方が良い、自分が日々思ったこと
を何もしないで自分自身に怒っても、何かの
拍子に、人にその怒りをぶつけても現実は
変わりはしないのだから。
それなら、自分を誤魔化さずに人に過激と
思われてもいい、行動に移す方がよっぽど
いいのです。
そのことで問題意識が生まれて、次へと車輪
は、大きく動き出すのです。
妄想は妄想でしかない、手で触れることが
でき、目で見て確認することになったら、
もはや、妄想ではないのです。
あなたの孤独感で、試行錯誤されたあなた
自身の計画（目的遂行）は、あなたの手で
実行されなければいけません。
一生に一度しかない人生、人の袖に捕まって
生きて行くより、過激に生きて行くことも
必要なことです。
とても重要なことなのです。
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