2023/4/8
ドイツでは、家の前に花壇がある。
どんな小さな家でも小さな花壇がついている。
ヨーロッパの窓を彩る花は外から見る人を楽しませるように飾ってあって、とても素敵。
日本でそれをやりたいのだが、集合住宅で近所迷惑になるといけないので、衝動を抑えながら遠慮気味に楽しんでいます。
PW スーパートレニア カタリーナ
色:アイスリバー
この色がどうしても欲しくて昨年入荷を待ってネット購入。
花苗のネット購入は最小購入価格+送料がかかるので、ちょっとだけ欲しくても、まとめ買いしなければならず、思った以上に高くなってしまうのがちょっぴり不満。。
もう一度買うとまた高くついてしまうので、挿し芽で小さくして、室内で冬越ししました。
比較的温暖な地域の為、外に置いたままだった親株も冬越しできましたが、流石に大寒波が来た時は大部分がドライリーフ化しました。
それでも生きてました。
トレニアは超初心者でも育てやすいです。
暑さに強く、水が好きなので、多少水をやり過ぎてしまっても平気。
茎を土につけておくとすぐ発根するので、挿し芽もしやすいです。
日陰でも育ちますが、草ばっかで徒長するし、花も少なくなります。
それもあって、今年は日当たりのいいベランダの塀にハンギングすることにしました!
豪雨の時は雨風に弱い植物を室内に避難させていますが、トレニアはおそらく外でも大丈夫と思う。
何より虫がつかない!病気にならない!
私はオルトランを始めとする農薬を基本的に使用しません。
ベランダは夏場特に過酷な環境ではあります。
何度殺虫剤を撒こうかと商品棚の前で悩んだことか。
特にキク科の植物はハダニだらけに。
マリーゴールド、ひまわり、チョコレートコスモスは虫発生の温床に。
夏は葉っぱが茂るだけで花は小さくなるし。
ミニひまわりがミニミニひまわりになったyo。
巷で人気のワイヤープランツはあっという間にアブラムシの餌食に。
アブラムシついたからといって花が枯れるわけではないのですが、虫が大量にいるのはやっぱちょっと嫌よね。
ということで、水やりの時にニームオイルを混ぜて、ちまちま対抗中です。
***
追記 2023/9/28
真夏でも元気いっぱいに咲き続けてくれたトレニア。
1週間ほど前から、水をやってもやってもずっとぐったり。白い粉みたいな物が葉につくようになり。
トレニアは種ができないので普通は花粉も出ないのです。なのに何故??
近くでよく見ると白いのは全部ハダニでした (;・∀・)
最近ニームオイルはさぼり気味だったし、ベランダなのに葉水は雨まかせだったからかも。
今更遅いがスプレーしてみる。
トレニアの花びらはニームオイルでスプレーやるとしおれます。
花はすぐ上がってくるので問題ないのですが。
それでもまだ調子が悪い。
どうしたものか。
表面に見える範囲のハダニは減ったが、勢力が強すぎて免疫力が落ちたのか。
植えてから4か月以上経つし、猛暑の中、花もたくさん咲いてくれたから、さすがに疲れたのだろうか。
それにしても、最近水やりした後に鉢底から出てくる水が異様に茶色いのが少し気になっていました。
これは根っこをやられたかなぁ。
色々考えながら、このまま全部枯れたら困るので、少し早いけど冬越しの為に挿し芽用の茎を選んでいました。
すると、根元にネキリムシを発見!!
そして株を少し持ち上げただけで、全部抜けました。根っこ全然ないやん!
犯人おまえか!!
やられた。。泣。
土を変えて植え替えようと思い、鉢をひっくり返すと
小さな鉢に10匹くらいのネキリムシ+ナメクジのおまけつき。
株についたハダニも裏側にはまだたくさんついていました。
これは虫を全部取り除いて植え替えたとしても難しいかも。
ネキリムシの卵まだあるかもしれないし。。
残念だけど今年のトレニアは9月で急遽終了しました。
これが無農薬ガーデンの宿命です。
こうなるたびにオルトランが欲しくなるのです。
挿し芽は作ったので部屋で冬越しすればまた来年も植えられるかな。
今年植えたペチュニアはあまり長く花が持たなかったので早めに終了しました。
トレニアも予定より早く終了してしまい、1年草専門ガーデナーのベランダは少しさみしいです。
今残っているのはPWスーパーベナ(バーベナ)、アンゲロニア、千日紅。
あと、枯れもしないが花の咲かないメカルドニア。花を見たいのに雑草の草を育ててる気分。
9-10月は植えつけられる花がないんですよね。
ビオラはまだ早いし、店頭に出回っているシクラメンが欲しくなりますが、暑すぎるし。
真冬に外で育てられる自信ない。
住んでいる地域は温暖なので、ガーデニングは冬の方が色々心配せずに楽しめます。