ゴールデンウィークにお休みを頂いて、里帰りしています。
一番の目的は、萩往還マラニックに出場すること。マラニックといっても、私自身マラソンは未経験なので、35キロ歩け歩けの部の参加です。
過去にエントリーしたものの一度都合がつかず不参加。
しかーし、今年で歩けの部は最後になるとのこと。出ないわけには参りません。
特に今年は手術から一年経ったので、これをクリアーすることで病気も乗り越えたっていう、ついでの自己満足。

例年、山口から萩を目指しますが、今年は歩け最後の年ということで、萩から山口を目指します。江戸時代に江戸や京都を目指した志士のように。



朝3時半に起きて、まずは山口の瑠璃光寺を目指し受付。そこから、萩までバスで移動。三々五々スタート。朝6時半にスタートしました。暫く街中を歩き、その先は山、山、山。いくつもの峠を越えます。
江戸時代、多くの幕末の志士が通った道。坂本龍馬もこの道を何度通ったことでしょうか。

萩はいつ来ても、家の一軒一軒、町中が清潔で、空気がピンとしています。松陰先生の時代から受け継がれた、その土地の人の生き方なのではないでしょうか。



萩の町中はこの時期夏みかんの花の匂いで充満しています。果実もたわわに実っています。


山に入ると洗い立ての森の匂い、藤の花、山ツツジ、道端には野花、川には番の鯉、川辺には糸トンボ、BGMはケロケロとホーホケキョ。

ボランティアの地元の方たちは、優しい。
エイドには手作りの蜂蜜レモン、甘いお菓子やバナナ、川の水で沸かした甘い緑茶、梅干し。

ランナー達も優しい。すれ違うときには挨拶と応援を。姉が脚がつって道端でストレッチしているとマグネシウムのサプリをくださった。
なんて良き日なのでしょう。

21キロ地点で用意されたお弁当を食べて、力をつけて更に歩き続ける。



ふと、ゴール前5キロを走ってみようと思いました。走り出してすぐ、急降下の坂道、且つ靴が壊れそうなほど凸凹の石畳が始まった。
脚でブレーキ利かせないと滑り落ちてしまう。

最後はアスファルトの車道。ゆっくり走る。
もうそろそろ歩こうかな、と思ったときに、頑張れーと応援されると、もう少し走ろうっ!という気持ちになれる。
無事にゴールイン!
休憩入れて8時間15分。毎時5キロくらいで歩けたようです。


達成感、はんぱない。
体の痛み、はんぱない。