とあるアンケートに協力して謝礼としていただいた大人からのバレエ推進委員会による『バレエをやりたい!』

以前にも図書館で借りて読んだことありますが、改めて再読すると違った感じ方を持ちました。

タダでくださるくらいの本なので(失礼!)情報はちょっと古くタウンページでお教室を探したり、情報発信がSNSではなく’ホームページ’だったりするところが古典的ではありますが、バレエに取り憑かれるパターンは変わらないと思います。



自分のために特にポイントとなった部分を転載しておきます。

・「努力が報われない」と言って、バレエを離れていく人もいます。けれども努力が報われるというのはどういうことなのでしょうか・・・むしろ試行錯誤しながら努力し続けていくことの充足感が何よりの恩恵でもあるのではないかと私は思います。

・それから、先生がテクニック上の注意をする際に、必要以上に「そんなことできません」などと、大げさなリアクションすることは好まれません。指摘されたら簡単にうなづくとか、すぐそこで反復練習することが大事です。とにかく謙虚であるべきです。

・どうしてこんなにバレエに熱中するのでしょうか。バレエはひとつひとつのパの組み合わせなので、大人から始めると論理的に理解できます。体では理解できても書籍やビデオなどでおさらいができます。バレエに関する情報を簡単に入手することができます。今までバレエは別な世界だと思っていたのに、その世界に入り込んだ自分に対する賞讃と戸惑い。バレエはスポーツではなく芸術であることを認識し、その世界に足を踏み込んだことに対する自負心。今までの生き方や価値観がバレエをすることによって大きく変っていきます。物欲から体欲(からだよく)に変ります。

・先生によっては、体を覆っている人には何も教える気がしないという人もいます。

・「何歳になっても、新しいことを始めるのはとてもすてきなこと!」
「年齢は全く問題にならないわ」
「バレエは精神のお薬よ」
「Just do it!]

・バレエ以外の落ち込みにはバレエが効きます。夢中でレッスンをして汗をかけば気分が晴れます。

・自分は美しく踊れなくても、教室の子どもたちを見ていると将来がとても楽しみですし、人間の体を訓練によってこんなに芸術に近づけることができるのだと感動します。


斎藤一人さん曰く「味ってお金がかかるのです。もっと趣味を楽しもうと思うと、もっと稼ごうと思います。そうやって趣味を楽しむために仕事を頑張っているといつのまにか仕事も楽しくなってきます。」ですと。趣味も仕事も大好きな私は合点♪

バレエをやりたい!/健康ジャーナル社

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