連日、ワイドショーにも登場するセルゲイ・フィーリン襲撃事件の犯人として逮捕されたボリショイ・バレエ団上級ソリストのパヴェル・ドミトリチェンコ


 昨年にボリショイバレエ来日記者会見に参加させていただいた時、団の代表としては末端である彼の挨拶は最後で「僕が言いたいことは先の皆さんに言われてしまいましたので歌でも歌いましょうか?」とおちゃめにとぼけフィーリン監督が「じゃあ踊りなさい」とつっこみ明るい雰囲気でした。


 また白鳥の湖でドミトリチェンコが演ずるロットバルトは素晴らしく鳥肌が立つほどでした。

その時の記事 → http://ameblo.jp/kirovballetlove/entry-11160766617.html


 すっかり彼の虜になってしまいYTでも追いかけましたが、ドミトリチェンコの役作りは洗練されています。


 2014年12月予定のボリショイバレエ来日では彼はプリンシパルになっているであろう、2015年の世界バレエフェスティバルに彼は出演するであろうと予想していました。

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パヴェル・ドミトリチェンコの家宅捜索から逮捕された今まで彼の無実を信じています。

(ボリショイのプログラムにはパーヴェルと記されていますが、ついついパヴェルと読んじゃいます)


 ファンゆえの偏見や偏向もあるかもしれませんが、海外の新聞サイト、バレエクラスタのブログ、Twitterなどを見てもかなり冤罪の可能性が強いと思います。ご興味ある方は、彼の名前と‘無罪’や‘冤罪’をつけて検索してみてください。バレエやロシアに精通した方々がドミトリチェンコの犯行に疑問を持っています。


 TVで自供のVTRを見ましたが口調がアンクリアで(状況ゆえに仕方がないのかもしれませんが)、脅迫されているか、変な薬を飲まされているか、暴力(一切睡眠を許されない、大量の水を飲まされる等)を受けて言わされているのかもしれません。


 上級ソリストともあろう彼が監督に連日、無言電話をかけ、ネットハッキングをする時間と(余った)エネルギーがあるのでしょうか?昇進したての彼が実行犯を雇うだけの金銭的余裕があるのでしょうか?たったの15万円で犯罪の片棒かつぎますか? 特殊な世界で生きてきた彼のスキを突くのは簡単ですよね。


 犯行原因も報酬の低さ→三角関係→役を得るための金銭授受システム構築に対抗するため等々と錯綜して、彼に罪を被せるために無理くり原因を作りあげているとしか思えないほど混沌としてます。


 おそらく緻密で巨大な悪の手に操られているのでしょう。


 どうかパヴェル・ドミトリチェンコの才能を殺さないでください!!早く彼の濡れ衣を晴らしてください!!


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