最終日（横浜では）に駆け込みで見て参りました～
映画の日だったからお財布に優しくてLucky
First Pojition ファースト・ポジション⇒ http://www.firstposition-movie.com/
※音が出るのでお気をつけて
いや～私の約３分の１しか生きていない登場人物達の抱える重圧、責任、自己鍛錬に心を打たれ、
大きなパワーをいただきました。彼らに比べたら私のなんと狭小なことか
コロンビアにお前の居場所はないと両親から葉っぱをかけられるジョアン
美人セレブ高校生だけど、自分にも厳しく努力家で冷静なレベッカ
内戦で両親を亡くし、肌の色と筋肉質な体型でもハンデを抱えるミケーラ
（彼女のイタリアン・フェッテ凄っ！）
筋肉痛に達成や発見の喜びを感じる僅か１１歳のアラン
バレエを最優先に学校へ行かず自宅学習するミコ
家族は熱心だけど、さほどバレエに熱が入らないミコの弟、ジュールズ
類稀なる身体能力を持つガヤ
そして彼らを支える家族、教師たち
帰りは映画館近くの喫茶店でプログラムを読み、感動に浸りました。
この映画に関連して参考にさせていただいたFB投稿があるのですがPC上では文章が長くて下部のシェアボタンが押せず、、、ダンス教室プチ繁盛経営経営研究所様のシェアで知ったので私のPC上の問題ですが
日常生活にも心しておきたいことなので転載させていただきます。
以下、長岐裕之様の投稿を転載
映画『ファーストポジション』を観ました。公開終了間近かつロー
ザンヌ直後だったためか満員。ギリギリ滑り込めました。
登場する若いバレエダンサーたちから感じたのはこの一言。
「覚悟」
・賞を獲る。
・奨学金を獲る。
そのことだけに集中して日々の生活を送っている。とても潔い。そ
の経験から得られるものは大きい。
...
「選択と集中」
ドラッカーの言葉を借りるまでもなく、成果を上げるために必要な
こと。
・あれも欲しい
・これも欲しい
と、言っているのは
「選択もしていないし、集中もしていない状態」
よって成果は上がらない。
あれこれ欲しがるのは何故か？
それはあるものから逃れようとしているから。
・プロになれなかったらどうしよう…
・ケガをして踊れなくなったらどうしよう…
・経済的にやっていけるか…
・人並みの経験はさせてあげたい…
こういったことを心配している状態から逃れたい。
この状態とは、一言で言うと
「不安」
そう、不安から逃れたがっている。
不安とは対象のない恐怖のこと。
対象がないので対策が打てない。
そもそも打ったつもりでも、対象が分かってないので、十分かどう
かわからない。
だから、また対策を求めて彷徨う。
・何をしたらいいかわからない。
・どこまでやったらいいかわからない。
だから不安になる。
この繰り返し。したがって、現状がいつまでも続く。
プロのバレエダンサーになるという非日常の世界を求めているはず
なのに、現状から抜け出せない。
セミナー難民がこれかも。(~_~;) ヤ、ヤバイ…
この映画に出てくるダンサーやその親達は覚悟を決めている。
だから行動が大胆かつ具体的。
・家族と離れて生活する。
・家族が、子どものバレエ環境を確保するために引越す。
・父親が、経営している会社ごと引越す。社員も道連れ。
・中学校に通うのを辞め自宅学習に切り替える。
などなど。
「覚悟」が持てる人と持てない人の違いは何だろう？
・目標があいまい？
・情熱が足りない？
・意志が弱い？
「しっかりしなさい(♯｀∧´)」
と言うのは簡単。
でもそれでは、大人が楽し過ぎです。
子供がプロになりたくてなりたくてしょうがなくなるような体験を
させてあげているだろうか？
いやまだできることはあるはず。
教える側、舞台を作る側の大人が忘れてはいけない点です。
ひょっとして忘れるのは「覚悟」が足りない、からか…
f^_^;?
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